屋外でAR(拡張現実)体験-14 実践
iOS ARアプリMixAR camを使ってAR体験
MixAR camで映像/動画ARオブジェクトを使って屋外AR体験のアイデアです。
以前、2018年7月25日に一度アップした実験ビデオ映像「AR拡張現実を屋外で "公園にアルファベット渓流"」です。
このAR体験の作成プロセスを書いてみました。
1. ARオブジェクト素材
アルファベットが流れる映像 正方形 グリーンバック MP4
今回はAdobe After Effects CCを使って素材映像を作成してます。
2. ARオブジェクトの配置手順
地面に水平にARオブジェクトを配置しアルファベットが流れる映像を指定します。
公園など広い空間に配置する場合は広場の中心にARオブジェクトを配置すると広場全体の地面に効果が期待できます。
-1. iPhone MixAR camのカメラを地面に向けARオブジェクト配置
-2. アルファベットが流れる映像を指定
-3 地面に対してできる限りARオブジェクトを広げる。
-4. クロマキー効果を使ってグリーンバックを透明にする。
3. 他のARオブジェクトを追加
MixAR camはARオブジェクトの上下関係があるので思ったような結果にならない場合があります。
「AR拡張現実を屋外で "公園にアルファベット渓流"」の作例では回転する模様のアニメーションを2番目に空間に置いてます。
4. 「AR拡張現実を屋外で "公園にアルファベット渓流"」
屋外の広い場所にアニメーションを置くとその中に入っていくとAR体験してるのはとても面白いです。
iPhoneを使ってプロジェクションマッピングを体験してるようにも感じられます。将来AR共有ができARグラスなど普及した場合は現実空間を使ったもっと楽しいサービスができるのではないかと思えます。