家族の思い出の為にお金を使う。
小商いの小さな和食店を営みながらでも「一億円」近い借金を
完済できたのは何故なのか今一度考えてみると、
○大正生まれの祖母の金銭感覚を見ていた事
○高校・大学の飲食業ではない他業種の友人たちの頑張りから
学んだ事
○何より「内助の功の嫁さん力」
大正15年生まれの祖母はもちろん戦中戦後の貧しい時代を生き抜き
苦労しながらも祖父を支え、たった二人から曾孫7人も居る大家族へと
発展させた。
祖母は常日頃は爪に火をともすような質素な生活をし、お正月や孫のお祝い事には大きな出費をいとわない人だった。物欲も殆どなく自分の贅沢品は持たず祖父と行く旅行が楽しみな人だった。
家族の思い出の為にお金を使う。
iphoneで有名なステーブジョブも膵臓がんで亡くなる前に、Appleの最高経営責任者(CEO)ティム・クックに同じような言葉を伝えていたのを思い出す。