2024.10.12 ざ・むーびー!


・日記を書こうと思い立った。思い立ったが吉日。

・というのも、先日ジュンク堂池袋で開催されていた、品田遊さんの日記本刊行記念イベントにおいて、品田さんが「仕事で小説のネタに苦しんでいても、日記の場だとフィクションでも不思議とすらすら書ける(意訳)」と仰っており、「最高じゃん」と思ったから。

・このイベントは先週開催なので、既に「思い立ったが吉日」ではない訳だが……

・私が原作を担当している漫画の、原作小説のほうがひとまず脱稿し、我ながら困惑するレベルにインプットの機会が増えたのもある。めちゃくちゃ本を読み、めちゃくちゃ映画やドラマを見るようになった。原稿ってこんなに時間を食うんだ。

・せっかくのインプット、感想を何かの形で出力しないのも勿体ないよなあということも理由の一つだ。少なくともここ数日は映画の感想日記になることは決まっている。

・ということで、『何らかの文章の作業をしない日は日記を書く』『フィクションのネタの再利用は許す』ぐらいの決まりを持たせて、やります。何らかの文章の作業、というのは、日記ではないnote記事、同人小説の執筆、しばらく画策しているスークイの原作小説を加筆修正して順次公開するアレ、等を想定しています。特に何も投稿されてないのに日記がなかったら、なんか文字を書くことをやっていて日記に割くリソースが尽きたということにしてください。就業時間外にやらないといけない仕事の課題もあるし……スークイの監修もまだ若干あるので……

・あと本当に起きたことを書くかも確約できない。昔ちょっとだけ執筆という行為のリハビリ目的に期間限定で日記を書いていた時期があったんだけど、あの時は後半は架空の日記を挟んでいた。絶対にいずれ嘘を書く。私にはわかる。

・確約したとて、という話ではあるか。いずれ嘘をつきます。

・以前の日記と異なり箇条書きスタイルなのは品田遊さんの日記リスペクトだ。きっかけが明確に品田さんだから、モロに影響を受けたものを出力したれと思った。これは品田遊に影響を受けているぞ。おい。見てるか。

・誰に呼びかけているんだろうね。



・『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』を見た。

・プリキュアの最新作の劇場版に、ゲストとして過去作(ひろがるスカイ!プリキュア・魔法つかいプリキュア!)のレギュラー陣を加えたものだ。

・この先ネタバレがあります。見る予定がある方はご注意ください。




・よかったね~~~~~~。

・地上波での本編では、動物たちが悪役たちの力で理性を奪われて狂暴化するのをプリキュアの力で落ち着かせ、故郷に帰す、というのがいつもの流れなんだけど、劇場版ではその「動物」というのがゲーム上のキャラクターかつ、自我が発生し理性の残るままに、という感じだったのが新鮮だった。

・その分明確に「愛情」や「離れ離れ」あたりのモチーフが明確になったような感じがする。家族愛/友情と恋愛の違いを「ワンダフル」という言い方で明確にした上でいろはと悟が結ばれる神回こと『特別なワンダフル』回を経て見ると、余計に「愛とは……」と思わされる。

・フレンドリングで応援タイムが思ったより多くてよかったです。なんか大きいお友達がいっぱいいたのでそんなに劇場は光ってなかった。俺たちはフレンドリング非対応。

・大福が喋れるようになった瞬間や、最後の撮影タイムで終わりの気配を蹴散らして喋りに来た大福たちが出てきたとき、明らかに劇場内がざわついていた。大人だけじゃない。女児もざわついていた。実際にざわざわしていたというよりも、明確に「……!」という一体感のある空気があった。

・大福、好きだ。君たちはもっとプリキュアになれ。

・こう三作品並べて見ると、意外と作画の方向性が違うことがわかる。まほプリは初代~プリキュア5あたりのものに似ており、私がちょうど世代だった頃を思い出す懐かしさがある。ひろプリは戦闘シーンが美麗。あげはさん、美しいです。あとみんなゲームやってるときにマイペースにクッキー食ってるエルちゃんがかわいい。

・みんなゲーム機使ってんのに悟くんだけPC派なの、悟………… すごく、悟…………

・初めてわんぷりOPのCメロ以降を聴いたんだけど、なんかえげつないギターリフがあった気がする。多分プリキュアでお出しするリフではなかった。もう一回聴かせてほしい。

・好きなシーンは階段を駆け上がっていくあそこです。あれはちょっと泣きそうになった。

・こむぎって犬だから、鏡石やプリキュアの力が干渉しない限りいろはと一緒に老いて死ぬことはできないんだよな。

・助けてください。


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