2021.8.24 漫画を読めば歌が流れる
え!?こんな時間から日記を!?
夜に見たい番組たちを全部ちゃんと見ると確実に番組と共に私も営業終了することが予想できるからです。むしろ律儀に日記を継続していることを褒めてくれませんか?
見たい番組とは東京パラリンピックの開会式と事前番組のことです。色々と開催可否なんかで賛否両論あるけど、それとは一切関係なくスペシャルナビゲーターとして相葉雅紀と櫻井翔、ゲストに風間俊介という、活動休止したグループのメンバーの久々の共演(この2人はさほど久々でもないけど)を含む同世代3人が集う機会、しかも生放送とあれば見ないわけにいかない。オタクだから。事前番組だけ見て開会式本編を見ないのは3人の仕事の目的を蔑ろにしている感じがするので、結果的に17時20分から23時ぐらいまでテレビに張り付くほかない。インターネットとかやってる暇ない。バッハ会長がスピーチする時間があったらTwitter見るかも。
今日(起床から16時ぐらいまでを指す)は元々予定が入っていたものの時勢のアレで延期になった都合上、1日わりと暇だった。軽い勉強とゼミの資料集めをしつつ、だいたいの時間は漫画を読み漁っていた。
「特に好きな漫画のジャンル」はあまりなく、強いて言えば漫画が上手い人の描く漫画が好き。絵の上手さやストーリーの巧さ(それも大事ではある)ではなく、構図やコマ割りといった「見せ方」が上手な漫画。最近色んな人が読んでた漫画でいったら「ルックバック」がまさにそうで、ああいう読者に何かを感じ取らせて文字では明言しない、というのが上手い漫画は読んでて興奮する。
そういうのって「勢いでざっと読んで感情移入しまくったらあるポイントで情緒がめちゃくちゃになってこれ以上読めなくなる」みたいなことがあるので追ってる最中すぎて最新刊まで読めてない漫画しか挙げられないけど、「チ。-地球の運動について-」は本当に上手でびっくりした。中世ヨーロッパで天動説が思想的にも正しいとされた時代に、「知」を備える人たちが異端とされ「血」を流しながらも真理の探究を継いで「地」動説を研究する、という話で、まあこの時点でタイトルが上手いのがわかる。某所のタイトルロゴが出る場面で何故か泣いてしまった。
地動説を研究する者が悪なのではなく、しかし天動説を信じる者も全員阿呆ではない。それぞれにそれぞれの意志があって、それぞれの信仰がある。
見開きの使い方とか描写が本当に上手いから誰か読んで~。一緒に感想喋ろうよ~。タイトルがパブサしにくいことこの上ないんだよ~。
あとは「青のオーケストラ」もハマりそう。高校のオーケストラ部をメインにした青春と成長の話なんだけど、「演奏がめっちゃ上手い」表現が上手すぎる。漫画から音が聞こえてくる。まだ3巻までしか読んでないから早く追いつきたい。ヴァイオリンを弾くと陰キャっぽい主人公が突然イケメンに見えて、悔しい。
「チェンソーマン」の話もしたいんだけど上2作以上に何喋ってもネタバレになりそう感が強くて何の話もできない。まだ読み途中だけどめちゃくちゃ面白い。
他に最近読んでる漫画は「アルテ」とか「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」とか、中世ヨーロッパで戦う女の仕事人みたいな話が多い。というかチ。もそうだけど「薔薇王の葬列」とかヨーロッパの実際の話(仕事)を元にしたのが多い。
スポーツものも多い、というかたいていのスポーツのルールは漫画で学んだ。「神様のバレー」はスポーツもの特有の天才的な才能のあるキャラがかなり濃い生徒が全然いなくて面白いです。キャラがかなり濃いコーチとその仲間が全部を賄っている。
そろそろ15時20分だな。
面白い漫画があったら教えてください。
明日こそは日記ではなく創作がしたいね。今日は暇だったのにな〜!