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第二章:とあるヘルプから始まる

これは、とあるエンジニアの物語である。

出向での出来事は学びが多かった。
とあるシステム案件のマークアップから始まった。
当時としては、よく使ってた Vagrantを使ってローカルサーバを立てて開発をしていた。

出向先での学びはたくさんの案件を色々な案件があり、SESもたくさんいた。
在籍(会社が異なる)が異なる人が、自席のとなりは別の会社の人・別のプロジェクトの人とかなり刺激的だった。
今までの社会人の経験から事務所にいったら、全員が同じ会社の人だったから、この体験は勉強になった。

一ヶ月だけだったが、はじめてReactに触ったのもこの頃だった。
当時はclassベースで書かれていた コードを使ってコンポーネントを作っていた。
今までJSのフレームワークというものは一度も触ったことがない。また ES2015以降で出てきたclassなんてものは触ったことがなかった。
漢は黙って prototype and jQuery だった。

class HelloMessage extends React.Component {
  render() {
    return <div>Hello {this.props.name}</div>;
  }
}

root.render(<HelloMessage name="Taylor" />);

過去のドキュメントは下に残ってる。令和の時代。hooksが基本になったReact。

とあるシステムはjQueryだった

だれしもが見たこと利用したことがある大規模案件の運用担当をお願いされることになった。
前職時代でもだれしもが利用したことがあるWebサイトを担当したことがあったがWebアプリは初めての経験だった。

開発は、jQuery だった。(Reactやったあとにこれだと過去に戻されたターミネーターのお気持ちだった)
記憶のなかでは2、3ヶ月在籍してたと思う。

jQueryを使ってUIを作っていく仕事だったが、システムに載せ換えるときはJavaに組み込まれる工程だった。

今ではフロントエンドは、ReactやVueといったJSフレームワークやテストツールやStroybookがある。

しかし、当時にはStorybookのカタログなんてものはなかった。自分が知る限り。
UIのカタログを見せるためには、確認用のHTMLにjQueryを書くということしかなかった。

このときテストコードにも触れることができた。
E2Eのコードも合わせて書いていた。

そこに書いたものをJenkinsがいい感じにCIとして機能はしていた。
しかし、Subversionだった。。。
Subversionは前職時代でも使っていたが、開発部隊はGitで管理して先方への納品はSubversionで行っていた。

大規模案件になるとツール一つにとって、移行は大変なんだと学んだ。

そして、出向最中に妻のお義父さんから電話をもらう。。。


ヘルプの電話だった

出向中に妻のお義父さんから電話をもらった。
その内容は、今でも担当している案件がウェブサイトをなんとかしたいという連絡だった。

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