【建築判例百選①建物としての基本的な安全性を損なう瑕疵】
最判平19年6月7日民集第61巻4号1537頁、最判平23年7月21日集民237号293頁事案は、ググってください(←まさかの事案説明放棄)。建築紛争を取り扱う弁護士であれば知っていなければならない判例で、というより、学生も知っている判例かと思いますが、建築紛争をやっていない先生だと、実はパッと出てこない人もいます。弁護士になっても継続して勉強し続けることの重要性を感じますね。
近年、消費者側の弁護士は、瑕疵担保責任が除斥期間を過ぎていると、とりあえずなんでもかんでも不法行為