【言葉】小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。~厳しさも愛情のひとつ~
みなさん、こんにちは。
本日も読みにきて下さりありがとうございます。
今回も私が気になった言葉について。
みなさんはこの言葉を知っていますか?
「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。」
私は最近、知りました。
意味は↓↓こちら。
「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり」とは、自己満足のために行う善行(小善)が、それが善意から発したものであったとしても結果的に人をひどく傷つける大悪を生み出すことがある。また、それに対して、本気で相手のことを考えて行う善行(大善)は、時として厳しく、情け容赦のない態度(非情)と誤解されることがあるが、努力すれば次元の異なる良い結果を生むという意味になります。
■社会人1年目の苦い思い出
この言葉を聞いて、私は社会人1年目のことを思い出しました。
今は転職して他の会社で働いているのですが、新卒で入社した会社でのこと。
今でも忘れることのできない出来事でした。
私は配属初日の朝から先輩に怒られたのです。
しかも始業前。
けっこう理不尽なことで怒られたのですが、当時、右も左も分からない私からしたら、かなり落ち込む出来事でした。
今では笑い話ですが(笑)
それからというもの、1年目はほとんど怒られていた気がします。
褒められたこともあるかもしれませんが、怒られすぎて記憶にないです(笑)
正直、会社に行くのが辛いな、、、と思う時期もありました。
一生、戻りたくないですね、
その反面、社会の厳しさや社会人としてのマナー、仕事の基準を教えてもらえました。
今の自分の仕事の姿勢は少なからず先輩のおかげです。
■厳しい先輩が良き理解者に
今、振り返ってみれば、それが愛情だったのだと感じます。
当時はなかなか思えませんでした。
分かっていても受け止められないものですね(笑)
自分がまだまだ精神的に若かったなと思います。
今もかもしれませんが。
2年目からは私の良き理解者になって頂きました。
私が仕事で行き詰っている時によく助けて頂いたのを思い出します。
相変わらず厳しい部分もありましたが。
小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。
まさに先輩はこれを実践していたのではないかと。
最初は嫌いな人でしたが、今では良き先輩です。
私も先輩のような人になりたいと思っています。
まだまだこれからですが、実践していきます。
本日もありがとうございました。