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体力トレーニング(日帰り)で使えそうなルートを考える。あとぼやき

今年は体力作りをしようと思うので、日帰りトレーニング山行の候補を考えてみた(自分用だけど)。一つ言えることはしんどい歩きは行くまでは、やだな~だるいな~とか思っちゃうけど、結局のところ嫌いじゃないってこと。候補は以下の通り。

日帰りトレーニング参考ルート検討

大体トレーニングに使うルートって決まってて、訓練で毎年行ったり同じような時期に同じように入山することが多く、結果的に飽きてくる。いくら山が好きでも同じ樹林帯、尾根道を何度も何度も歩いていると辛いこともある。いくら大好きなゲームがあってもそればっかりやってたら、さすがに「もういいや」ってなる。そんな感覚。
関西に住んでいたころの自分から言わせると「何を贅沢な!」と言いたくなるが、長野の地元民となった今の私の感覚はそんな感じ。

ウルトラライトハイクについて思うこと

あくまで個人的見解なので悪しからず。山にはいろんなスタイルがあるので自分にとっては、という話。

最近ウルトラライトとか軽量スピードロングハイクが流行ってるけど、私にとっては荷物を軽くして、いくら早く長く歩けても意味がない。体力がないから余計感じる。
荷物が軽いと歩くのは楽しいし、体力も全然減らないので遠くまで楽に進むことができる。でも、結局重い荷物を担げないと山なんてできない。特に私は冬山がメインなので、荷物が軽いことなんて殆どない。おまけに登攀道具があったりスキーを担いだりする。

体力の差というのは荷物を担いだ時こそ出る。荷物が軽ければそれほど差は出ない。例えば若い男衆と山に入るとザックが重くなればなるほど馬力で負ける。ラッセルも歩きも、行動すべてがどんどん遅くなる。情けない。

「楽しいことばかりやっていてはだめ、自分がやりたいことに向かって前進する活動でなければ」と思う。目先の行動の積み重ねがその先につながっていると思う。
ウルトラライトハイクはとっても楽しいし、快適だし、私も大好きだけど、それをやっても私のやりたいことにはつながらない。だから私はやりたいけどやらない。

自分は自分のやるべきことを、と言い聞かせながらロープ4本と満タンのプラティパスをザックに詰め込んでいつものルートをピストンする。正直いやだなって思うことのほうが多い。
遊びだけど遊びじゃない。それが私にとっての山。

まあ本人がどう思おうと、山なんてしょせん遊びだし、それぞれがそれぞれのスタイルをすればいい。誰かに何かを強要する(おしつける)なんて意味のない行為だし、そういうことをされたとしてもまったく気にしなくて良い。好きにすればいいんだよ(人様に迷惑さえかけなければ)。
SNSとかで過剰反応している人をみると、もっとおおらかになればいいと思う。いろんな人の考え方が自分の知見を広げてくれる。ありがたいことだと思う。否定せず、受け入れていきたい。その中で自分の進む道に必要な要素を選択していく。
裾野が広く、懐の深い雄大な山になりたい。俺がガンダムだ。


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