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Artisul SP1603 液タブ購入 使ってみた感想とおススメ理由 | 商品レビュー
Amazonブラックフライデーセールのおすすめ商品記事の中で、買うかどうか悩んでいた、という話をしていた「液晶タブレット」
結局、セールで買っていまして、長期休みを利用してようやく、細かい設定をしたり、クリスタ(clip studido クリップスタジオ)と連携させて絵を描いたりしていました。
液タブは大きさとフルラミネーションとホイールファンクションキーで選んだ結果Artisul SP1603に
液晶タブレットといえば有名なのは、Wacomワコムさんとか、XPpenさんとかですが、今回私が購入したのは、Artisulさんというメーカーでした
購入の決め手は
液晶の大きさが15.6インチあったこと
ペンの感度に直結する フルラミネーションの液晶であること
セール価格で4万円以下で買える事
ホイールタイプのショートカットキーが使える事
type-Cケーブルで、3本一体型である事
が必須条件で、全てを満たしたのがこのSP1603でした
16.5インチの液晶タブレットの使いやすさ、使い心地のレビュー| Artisul SP1603
16.5インチではコスパ最強クラス
正直、お値段以上じゃないかと思います。
Amazonセールでは大概、37,000円前後で購入ができる状況で(2024年ブラックフライデーセール&2025年初売り smileスマイルセール時点)16.5インチの液晶タブレットでフルラミネーション有りでは、コスパも良いと思います
説明書はほぼ無し 設定も自分で何とかしないといけないけど、Amazonで買ったらメーカーから設定に関する指示がメールで届いていた
箱の中にはペラい1枚の紙が入っているだけで、パソコンとの接続の仕方は線の形状やらを見るだけでわかるので設定はできましたが、肝心のパソコンでの設定がわからない…!!
困ったなぁと思い問い合せようとメールを開いたところ
「Artisul製品の使い方について (注文番号●●●)」
というメールが届いていました
メールを開くと、ドライバーをダウンロードできる公式サイトへのurlが記載されていたり、クリスタとの設定について書かれた説明書画像のようなものが付いてきていましたのでそれに従って設定しました
設定はしたはずなのに、ペン先の設定をしようとタブレットの画面にペン先を押し付けても何も反応しない…を解決する方法
ドライバーも入れてソフトも入れて起動した…のに、肝心の設定画面が目の前のディスプレイにあるままで、ペン先を液晶タブレットの画面に押しつけても何も反応がない…
送られてきたメールを見てもイマイチ分からず、困ったなぁと思っていたところ、タブレットの設定をするソフトの画面で、「作業領域」という設定があることに気が付き、そこで画面を指定することでタブレットにペン設定の画面が映りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735995794-LMzhD8vGdRpOHK0QgTIuXYlN.png?width=1200)
個人差はあると思いますが私はペンの感度は初期設定から少し変更
タブレットの設定をするソフトでペンの感度のテストや、ショートカットキーの設定ができます
筆圧にある程度合わせて細かく調整が可能
私は筆圧が高めなので、少し抑え気味調整にしましたが、MAX8191まで感度はあるので好みの筆圧感度に調整できます
![](https://assets.st-note.com/img/1735995869-Ips49lHi8J7L0O6e1Rq2YcKB.png?width=1200)
ペンの握り方次第ではペン先ボタンの無効化を…ただし設定の仕方に要注意
私はペンの握り方の癖があるのでペン先にボタンが設定されてしまうと不意に押してしまう事で意図とせぬ動作をするのがストレスに…
その為、ペン先の設定を無効にしたいなと思い、ペン先の無効にチェックを入れたのですが…なぜか設定が有効なまま…(汗)
なので、ボタン設定の方で「設定無し」にしてようやくストレスから解放されました
Photoshop、CLIP STUDIOでの動作を確認
(クリスタ、フォトショップ)
描画ソフトのクリスタとPhotoshopを起動して動作を確認してみたところ、特に何か特別な設定をすることなく無事、描画することが出来ました。
ただ・・・液晶タブレットのボタンに割り当てられている設定をソフトに合わせて設定する必要があるなと思いました。
クリスタでダイヤルを回したら画面が拡大するように設定する方法
クリスタで画面のズームはCtrlとnum+またはCtrl + num-だけど…ダイヤルのキー割り当ては「Ctrl + =」を割り当てることでダイヤルを回すとズームになる
この結果にたどり着くまで相当時間がかかりましたが…なんとか、キー割り当てをアレコレするうちに、Ctrl + =を割り当てたことで、CLIP STUDIOの画面でダイヤルを右回し、左回しで画面の拡大・縮小ができるようになりました。
他にも便利だなと個人的に感じたキー割り当てがあるので、それに関しては別の記事でまたまとめて書きたいと思います。
コスパ最強、使い勝手も良いので、液タブ初心者にはおススメの1台
16.5インチという大きさ、ダイヤルで拡大縮小ができる手軽さ、フルラミネーションの液晶という事を踏まえてもとても使い易く描きやすいタブレットだと思います。
私は保護シートを使わず使い始めましたが、SP1603用の紙の質感の保護シートもあるので、書き心地が気になる方は、保護シートで色々工夫しても良いとおもいます。
デジタル絵初心者の私ですがこれからこの液タブを使って、絵を描いていきたいと思います。
参考になれば幸いです!