赤いスカート、海色の傘

日々思い感じることを言葉に

赤いスカート、海色の傘

日々思い感じることを言葉に

最近の記事

『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ

瀬尾まいこさんの作品は何冊か読んだことがありましたが、初めて読んだ『卵の緒』と同じくらい感動しました。家族とは、と考えるとてもあたたかい作品です。 家族の形が次々と変わり、父親が3人と母親が2人いる優子ですが、嫌だとごねたり反抗することもなく、常に変化を受け入れ生活をしていく。そして、常に愛情をもって育ててもらっている。家族とは、血の繋がりじゃないんだな…と強く思ったけれど、血の繋がりの強さもしっかり描かれていて、結局はそういうことにこだわっていることが野暮だなぁとしみじみ

    • 『もどかしいほど静かなオルゴール店』瀧羽麻子

      『ありえないほどうるさいオルゴール店』の続編。 どちらもとても素敵な本でした。短編集なので、すらすらとあっという間に読めてしまう。少し寂しく感じるくらい。この本に出てくる人達の日常を、もう少し眺めていたい気持ちになりました。 ささやかな日常の中に訪れる、ドラマのような出来事や瞬間。そこに立ち会っているような、幸せのお裾分けをいただいた気持ちになれました。 自分を振り返り、何気ない日常に忘れてしまっていることがあるような気がして、近々の日々を思い出す作業を。ちゃんと向き合

      • 『純喫茶パオーン』

        大好きな椰月美智子さんの作品 装丁からしてほんわか優しい雰囲気が出てて、書店で見つけて即決で買ったのに、まだ読んでいなかったのです。読むタイミングを探してました。そのタイミングが絶対にやってくると信じてたので。それが昨日の朝にやってきました。午前中に家事を済ませ午後から集中読書。 最初から面白くてのめり込んで読み終えました。椰月美智子さんが書く10代の男の子のお話は本当に良いです。そして必ず素敵な大人がそばに居ます。その大人たちにいつも憧れる。自分もそうでありたいと強く思わ

        • 本を読む時

          お気に入りのブックカバーとしおりを使います。 文庫カバー これは本屋で働いていた時、静山社の営業さんが持ってきてくれたものですが、店長が私に似合いそうだと言って譲ってくれました。ずっと愛用しています。 しおり こちらはお土産にいただいたポストカード。お気に入りで栞として使っています。本を開き話に戻る前に、くれた人を思い出して懐かしく嬉しい気持ちになります。 そしてこれから読む本。椰月美智子さんの作品大好きなのです。 これからは本の感想など書いて行けたらな、と思って

          旅に出たい

          観光して、温泉入って、美味しいもの食べて、お酒飲んで、いい気分で寝る いつになったらできるかな

          絵を描く

          子供の頃から絵を描くことが好きだった。小学校の写生会も好きだったし、中学の美術も好きだった。高校の選択授業も美術にした。特に銅版画と油絵が楽しくて、油絵は今でも続けている。 授業は時間の制限があって、提出期限がある。それが嫌だった。自分の気が済むまで描いていたかった。だから大人になって再び油絵を始めてからは完成しない絵が増えてるし、正直終わりのタイミングがわからなかったりする。 自分が絵を描くことをあまり人には話さない。作品を見せたりもしない。なぜなら専門の学校でちゃんと

          日常

          日々矛盾の中で生きている こんな時こそ人に会いたいし こんな時こそ誰かとお酒を飲みたい 考えることが多すぎるから 誰かが言ったからじゃなくて 誰がこうしてるからじゃなくて 自分で仕入れた情報を 自分のフィルター通して どうするかを 自分で決めればいい

          妬みとは

          妬まれやすいタイプと言われたことがある。自覚は無い。楽しかったこと、嬉しかったことを素直に発し過ぎるのだろうか。それによって不快になる人が多くいるのだろうか。 SNSでネガティブなことばかり文字にする自分が嫌だったりするので、楽しいことや嬉しいことを記録していきたいと思うけど、ふっと我に返って削除する。言いたいことがどんどん言えなくなる。 妬みとは。 うらやみ憎むことらしい。 私自身は妬んでる人いるかなぁと考えてみたけど誰も浮かばない。嫌な人はいるけど妬みとは違う。い

          私の嫌いは私だけで

          何時でも清い心でいられたら良いけれど、そうもいかない。嫌な相手に「タンスの角に足の小指ぶつければいいのに」なんて思ったりする。 必要とされることと、利用されることは微妙に違う。紙一重だし何が違うのか定義を説明できるわけではない。受け取る感情の違いなのかな。何となく雰囲気や状況、相手の人となりで感じ取るもののような気がする。 こういうことを感知した私は黒い心が表に出てくる。何なの?私を踏み台にしようとしてるの?はぁ?みたいな。そしてこの人を嫌いになる。とても素直に書いてしま

          私の嫌いは私だけで

          毎日ジメジメ

          雨が降ったり止んだり、どんよりした日々が続くと気持ちも滅入ってきますよね。私は学生の頃から傘が好きで雑貨屋さんで選んで買います。今もお気に入りの傘を大事に使っていて、その1本があるだけでかなり気持ちが上がります。予備のもう1本は25年前、誕生日にプレゼントしてもらった無印良品の傘です。雨の日を楽しくする為のワンアイテム!必需品です。 #雨の日をたのしく

          ほら見た事か

          だから言ったじゃない ほらね、そうなったでしょ こういうこと言う人多いですよね。 何かを失敗して落ち込んでる時に、さらに追い込んでくる人。傷口に塩塗ってくる人。 その時に良かれと思ってやったことなのだから、後から他人がとやかく言っても仕方ないのです。 やめましょう。 そんなこと言わない大人でいたい。あたたかく見守れる人でありたいのです。

          季節の変わり目

          寒いのが苦手です。冬が嫌いです。なので毎年GWあたりから夏日なんて言葉が聞こえるとウキウキしちゃうのです。Tシャツの季節だー!って。寒さからの解放だー!って。 今年も例年にもれなく心はウキウキしているのですが、どうにも体がついて行かない。寒暖差でだるい。低気圧で頭痛い。 朝は肌寒いのに、昼には汗だく。バテますよね。 でもやっぱりこの季節好きです。朝ゴミ出し行ったらツツジ満開で嬉しくなって写真撮りました。バテない対策と湿気対策を考えながら大好きな夏を迎えたいですね。

          チグハグな自分

          最近、自分のチグハグさが気になります。 思い描く理想の自分。そうなれない現実の自分。 でもそこに近付きたくて無理な矯正をしていたらどんどん歪みが生じてしまっている感じでしょうか。 人付き合いに悩むと「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来」というの言葉を思い出します。自分が変わればいい。そう思って無理をし過ぎているのかもしれません。 感情を押し殺して理想を演じる。 それが不自然な行動になってしまっている。 最近、怖さを感じて距離を取っていたあの人も、もしかし

          自分にお花を

          ふらっと立ち寄ったお花屋さんで買いました。ガーベラとバラとカーネーション多めですね。先週は母の日だったからでしょうか。 よく贈り物に花束を持っていくのですが、自分用に買うのは久しぶり。今日のお花は680円。680円で心が潤う。なんて良いお買い物でしょう。これからはこまめに買いに行きたいと思いました。その都度アップしていきたいですね。 【今日のお花の花言葉】 カーネーション…無垢で深い愛 ガーベラ…神秘的な美しさ、悲しみ、希望 バラ…愛、濃い、あなたを愛しています

          はじめまして

          関東地方、本日は夏日でした。涼しくなった夜にひっそり初投稿。今週の労働の疲れに浸り、睡魔と闘いながら、なぜかnoteを書いています。 思い立ったが吉日。走り出す時がその好機。 楽しみながらやっていけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。