ランビックビール
ランビックビールって知ってますか?
ざっくりいうとベルギーの伝統的なビールの一つで、空気中に浮遊している自然酵母や微生物を利用して自然発酵させる点が一般的なビールと違う特徴みたいです。ということは醸造所ごとに酵母や環境が違うのでそこでしか造れないビールができるというわけですね。日本でいうと酒蔵とか醤油蔵とかみたいなもんですかね。
なのですごい貴重なのでベルギービール専門店でもなかなかお目にかけられないみたいですが、この間いつもの通り下高井戸の「アグリオ」に行ったらホーロウ メガブレンド2024というランビックビールに出会いました。
ウェブで調べたら、ランビックを保護するための団体 HORAL に所属する生産者が提供する原酒を使用した特別なオードグーズ。2019年から2年に1度造られている。HORALによるイベント「Toer de Geuze」の開催に合わせて現地でリリースされる。
と書かれました。要するにいくつかの醸造所がランビックを持ち寄ってブレンドしてたまにしか生産されないビールということかな。
まるでRPGゲームのアイテム生成みたいな感じですね。
ランビックビールの味は何といっても酸味が強いという印象があります。日本のビールではまず味わえない酸味です。レモンサワーが好きな方は好きかもしれません。あとランビックビールは温度とかでも味が変わっていくらしいです。ちなみに値段はお高めだと思います。大瓶だったら大人数でシェアしてゆっくり飲むものかなと思います。
興味がある方は下高井戸のアグリオに行けばある時もあります。でもレアです。
あとはベルギービールのオクトーバーフェスト的なベルギービールウィークエンドの公式サイトに掲載されているベルギービール・ロケーターで検索すればベルギービールが飲める店を探せると思います。
ちなみにアグリオもこれで検索すると出てきます。