10歳からはじめる「脳みその盗み方」

事象を細分化して上の者に決定してもらうことは、誰にだって出来る。

判断は出来ずとも、「判断してもらう」ということの決裁権は自分自身にある。

判断してもらった後に、「なぜそのようにご判断されたのか、教えていただけますでしょうか?」と質問してみよう。

そうすれば、考え方を勉強出来る。

この考え方を抽象化すれば、だいたいのことに当て嵌められる。

「質問の質」で、誰の脳みそでも盗むことが出来る。

質問とは、「質の高い問いかけ」のことだからだ。

誰かに質問をする前に、「最高の質の問いかけか?」と、まずは自分自身に質問してみよう。

そう、すべての答えは、自分の中にある。

良い副作用として、「考え抜けば脳が疲れるので良く眠れる」ということがある。

考え過ぎると頭が冴え過ぎるので、オンオフのスイッチの切り替えはお忘れなく。

おわり

余談

ニュースを見る時に、「なぜこのニュースがニュースとして流れているのだろうか?」と頭の中で考える習慣を身に付けよう。

「見るべき情報」と「捨てる情報」を判断出来る。

それによって、無駄な時間が徐々になくなるだろう。

質問は、時間すら生み出せる「錬時術」。

そう、電子レンジの「レンジ」の語源なのだ。

(諸説あります)

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