相槌の応用編(6-2)

相槌の打ち方について書きました。それを応用した会話の作り方の事例です。
「もうすぐクリスマスですね」
→「そうですね。イルミネーションが灯って街が華やかですね」(視覚タイプ対応)
→「そうですね。街往く人たちがプレゼントを探して楽しげな表情で、こちらまでワクワクしてきます」(感覚タイプ対応)
→「そうですね。どこを歩いていても、クリスマスソングが聞こえてきますね」(聴覚タイプ対応)

「さむいですね!」
→「そうですね。身が引き締まって、背筋が伸びますよね」(視覚タイプ対応)
→「そうですね。朝などベッドから出たくないですよね」(感覚タイプ対応)
→「そうですね。今朝は、今年一番の冷え込みで氷点下だってニュースで言ってました」 (聴覚タイプ対応)
視覚タイプの相手には、目に見えるイメージが浮かぶようなフレーズを返します。顔があがるような表現がいいですね。一番使いやすいのは、「空」です。季節それぞれの空を表すフレーズを持っていると重宝します。
感覚タイプの相手には、気持ちで共感するようなフレーズを返します。相手が、思わず頷いてしまうような言葉です。光景が浮かぶフレーズなら視覚タイプ対応としても使えます。
聴覚タイプの相手には、音や情報を返します。情報については数字、情報元などを添えます。
これも日々の会話を楽しむ中で、すこし意識してトレーニングをお勧めします。

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