【MB LINK the world】メインブランド ふじ屋を新卒ガイが取材!
段違いにnice guy!23卒入社のガイです!
「MB LINK the world」シリーズ
私が担当するのは『ふじ屋の業態』についてです!
本題に入る前に、イかれたメンバーを紹介するぜ!
名前:村田凱
出身:神奈川県川崎市
好きなこと:自転車に乗ること、読書
略歴:私は大学一年から飲食店でアルバイトをしています。もともと料理が好きだったため今はキッチンで活躍させていただいています!このアルバイトを通して飲食店で働くことの楽しさ、接客の面白さを学ぶことができたため、飲食業に就きたいと考えるようになりました!
改めまして、本日はふじ屋ブランドを探るべく芝浦ホルモンの夏原野真人(ナツハラノマド)さんにインタビューしてきました!Mountain Bullの規模を拡大させた要の店と言われているふじ屋に興味を持ったのでお話を聞かせていただきました。
ここから本編です!
ふじ屋ってどんなお店?
―早速ですが、ふじ屋の料理の特徴を教えてください。
「ふじ屋の料理の特徴は何といっても新鮮さ!
今朝捌いたモツをその日のうちに出す『Day0』っていうものなんだけど、これがいわば商品力。松阪牛だったり神戸牛みたいなブランドのあるお肉は、育て方だったり与える餌によってそのブランドが付くと思うんだけど内臓はちょっと違っていて、肉は鍛えたり育てたりできるのに対して内臓はそんなに変わらない。
俺とガイとイチローは筋肉とか全然違うけど内臓は変わらないはず。鍛えられないなら大事なのは鮮度!いかに新鮮な状態で提供できるかがホルモンにおいて商品力に繋がる!」
―では接客の時にはどのようなことを心掛けていますか?
「接客の時は常に『カスタマーファースト』だね。これはそのままの意味で、お客様が最優先ってことね。お客様が何を望んでいるのかを考えて、そのケースによって最善の対応を取れるようにする。特にふじ屋は若い人よりは単価が高めな社会人向けのお店だから社会人に合わせた接客が必要になってくる。
身だしなみの話で言えば、お客様が不快にならないような清潔感。ただ髪を伸ばしてるのとオシャレで髪を伸ばしているのでは人から見る清潔感って少し変わってくるからそこはみんな気を付けてるかな。」
―お店の雰囲気づくりのコツや演出にこだわっていることはありますか?
「ふじ屋は『ネオ大衆』っていうのを目指してるんだよね!店の内装なんかは木目調だったり白基調で従来の大衆居酒屋らしさを残しつつ店内は明るく清潔感を保ってて、メニューなんかもTheもつ焼き屋だけど小綺麗だから女性客でも入りやすいような雰囲気を演出してる!」
もつ焼き屋という業態でライバル店が多いにもかかわらず、ふじ屋が生き残ってこれた理由がわかりました!まとめると、キーワードは3つ!
Day0
ふじ屋のモツは鮮度で勝負!
カスタマーファースト
お客様が第一優先!
ネオ大衆
昔ながらのTheもつ焼き屋だけどとっつきやすく!
ライバル店に負けない強みとふじ屋の特色というのがはっきりしているので、時間をかけて『ふじ屋』というブランドを作り上げることができたのですね。確かに他の店と同じことをしていてもお客様が増えてくれるわけではないので、その店の強みや個性というのをしっかり持つというのが大事なのですね!モツだけに!
ふじ屋の成り立ち
―ふじ屋のオーブンに携わっていたと聞いたのですが、どのようにして出来上がってきたのでしょうか?
「当時は業態も1から自分たちで考えていってたんだ。どんな風に経営していくか話し合って、どんな料理を提供するのか試作して全員が情熱をもって取り組んでたよ!
店を1から作っていくわけだからわからないことだらけで、店の床の張替えとか大変だったかな。張り替えた後は、汚れるから靴で入るな!靴下で歩け!って言われたね(笑)
今お世話になってる東京食肉市場も最初は相手にしてもらえなくて、昔からの付き合いの人にしか売らないって言われたこともあったね。それでも毎日市場に通って何度も売ってくれるようにお願いしたら情熱が通じたのかそんなに言うならあんたたちにも融通するって言ってくれたんだ!」
―とにかく熱意を持って取り組んだことでスタッフはお互いに高めあうことができたし、周りの人も協力してくれるようになったということですね!ではふじ屋を作っていく上で大変だったことはありますか?
「大変だったというか自分たちが20代の若者ばかりっていうのがあって、お客様に不安を与えてしまうような要因になるっていうことがあったね。だから舐められないように熱意や商品の説明を上手くすることで黙らせるようにしたね(笑)
あとは1から業態を考えたから手本が無くて正解がわからなかったかな。それはライバル店を研究したり間違いはやらずに正解を積み重ねる努力をしたよ!」
若い力がたくさん集まってできたふじ屋。ネオ大衆など飲食業界でこの先に売れることを考え実行することができる先見の明と実行力が『ふじ屋』としてのブランドを築き上げることができた要因だと野真人さんは語ります。
―最後に野真人さんが思うふじ屋成功の秘訣を教えてください!
「それは俺がスーパースターだから!(笑)」
―あ、はい。ありがとうございます。
独立を目指す身として今回のこの企画でMountain Bullの規模を拡大した要の店である『ふじ屋』創設のお話を聞くことができて非常に勉強になりました。個人的に働く人がみんないい意味で自由に楽しく働いているということが顔や店の雰囲気を見ることで伝わってきました!画面の前の皆さんもぜひ美味しいものを全力で届けんとする人たちの熱意を浴びてみてください!
MB LINK the worldとは?
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