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青春の向こう脛

今回は、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ』についてです。
2015年劇場公開した作品で、脚本は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の岡田麿里さんです。

舞台は『あの花』と同じ埼玉県秩父市です。
幼い日に、丘の上のお城(ラブホテル)に憧れるヒロイン成瀬順は、たまたまそのお城から父親が女と車に乗り出てくる姿を目撃してしまう。
順は憧れのお城から出て来た父親のことを母親に話してしまう。
それがキッカケで順の両親は離婚してしまい、順も自分を責めてしまう。

自分のおしゃべりな性格に罪があると感じた順は、玉子の妖精の様な存在から、言葉を封じられてしまいそれ以後しゃべらなくなってしまいます。
そして、高校生になった順がひょんなことから「地域ふれあい交流会」の実行委員になってしまい、同じく委員になった坂上拓実、仁藤菜月、田崎大樹らと共に交流会成功に向けて衝突を繰り返しながらクラス全員で一丸となっていく。

ヒロインが自分にかけた「玉子の妖精の呪い」を克服していく
実行委員の4人それぞれが、自分と向き合っていくことで過去を克服していく様は必見。

高校生時代の文化祭の時のような青春を思い出させてくれる作品、是非一度ご賞味あれ。

#心が叫びたがってるんだ #ここさけ #岡田麿里 #埼玉県秩父市 #超平和バスターズ #アニメ #エッセイ #コンテンツ会議

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