成長痛

バイト終わり、濡れた靴下に冷たい風が刺さる。不格好な自分の影を見ながらそいつが何もしてくれないのは分かってるのに少し手を貸してほしい。手を貸してほしい方の helpだけど大分助けて欲しい。右手を握って息を吹き込んで暖めるピッチャーの時からの救済措置を使ってみる。何がどうなってる、僕の繋がってるところで何の問題が起きてる、それを問題と言っていいの、顧問はよく課題を見つけたがる人だったけどこれはいずれ解決できそうな話なのかな。名古屋に来てから演劇に関わるといつだって窮屈、狭い、なのに舞台は音楽用で広い。ヘッドホンを外して今の起きてる事に集中、遠くで虫が鳴いてる、海外の人はこれが雑音に聞こえるらしい。ここ数日、段々と人の声が聞こえなくなってきてる、聞こえるのに聴けない危険な状態。公演まで残り1ヶ月なのに実行委員と仲良くないのが多分問題に感じる大きな要因だけど棄権だけはしたくない。99.9%きっとあるはずのあと舞台には完璧なものを持っていくけど残りの0.1%はその時力をくれる、そう信じて作品作りをしてる。でも今は作品どころじゃないのが本音、あるはずのあの舞台も作品の所じゃなくて喧嘩場所。一緒に作るんだよ?冷たい足がどんどん痛くなって来てる、もう成長期のない足を痛めたら僕の、僕らの何が成長するの。用水路に落ちる火花では終わりたくない。今日はPeaceを吸ってこれから僕らは✌🏻にやろうよ、なんてね。

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