生きるためのフレーズを見つけるということ
今朝の「朝日新聞土曜版BE」に載った亀田誠治さんの連載「きっと大丈夫」の一文です。
昨日『不安のメカニズム』という本を読んでいたのですが、それと重なる気がしました。
亀田誠治さんは、不安症とかそういうことはないのですが、2つの言葉に行きついて、これからの人生その言葉を指標にして生きようとされています。
また『不安のメカニズム』でも、立ち直るために「新しい言葉を得る」ようにと言っています。
自分で生きるための指針となる言葉を得られるということは、とても勇気づけられることではないかと思いました。
「そんなこと言ってもウツで(または、不安がひどく)言葉など思いつかない」という人のために、本の後書きにはこう書かれています。
決めた言葉を誰に言わなくとも、しばらく心の中のお守りとして心に響かせて、自分自身の変化を見ていきたいです。そして新聞で真っすぐにお気持ちを語って下さった亀田誠治さんにとても共感しています。