40歳の私から見る10歳の子ども

こんばんは。note3日目にして思い切り雑記に振り切ります。

先日、私の上の子どもが10歳になりました。私が30歳のときに生まれたので、私が40歳になると10歳、50歳になると20歳、60歳になると30歳(ダブルスコア)と非常に分かりやすい年齢差です。

子どもが生まれてしばらくは子育ての記録もつけていたのですが、だんだんと億劫になり、保育園の連絡ノートが代わりになり、小学校に入ったら何もなくなってしまいました。

というわけで、突然思い立って、今、40歳の私から見る10歳の子どもについて、思うことを書いていきます。

好きな女の子はいるのか

どうなんでしょうね。私が10歳の頃は同じクラスにいた女の子のことが好きだったので、いてもおかしくはないと思うのですが、妙に子どもっぽいところがある(まあ、子どもですが)ので、いないような気もします。

あと、週刊少年ジャンプを購読していないので、恋愛漫画を読んでおらず(代わりに、親の蔵書の「ジョジョの奇妙な冒険」を読んでいる)、恋愛に対する免疫がないように思われる。

ゲームばかりしている

私もゲームばかりしていたので、子どものことは言えないのですが、私は「夕食後にはテレビゲームをしない」という不文律を感じて暮らしていたのに対し、子どもは宿題を片付けたらまたゲーム。ただ、時には親も一緒になって遊んだりするので、あまり強くは出られないところですね。

私はファミコンくらいしか選択肢がなかったですが、子どもはswitch、WiiU、プレステ4、ファミコンやスーパーファミコンのソフトが遊べる互換機と、遊びたいゲームに応じてハードを使い分けていてうらやましいですね。

友だちとあまり遊んでいない

友だちが少ない、というわけではないようですが、私が子どものころと比べると、学校が終わった後に友だちと遊ぶことが少ないようです。

私は毎日のように学校で友だちと遊ぶ約束を取り付けたり、土日も電話してお互いの家を行き来していたような記憶がありますが、最近は各家庭の電話番号も厳重管理なので、そもそもあまり電話をしないようです。

ただ、switchを通じて世界とつながっているのは凄いなあと思います。

運動をしていない

子どもの人数が少ないからなのか、指導できる先生が不足しているのか分かりませんが、私が子どものころのような「部活動」がないようです。私はスポーツマンとは言いがたいですが、1つは部活動をしなくてはいけなかったので、ソフトボール部やバスケットボール部に在籍していたこともあります。

上手ではなかったですが、それで多少なりとも体力が付いたりした部分もあったはずで、それに比べると、私の子どもは体力が付いていないのではないか、と思います。もう少し小さい頃に多少無理を言ってでも水泳教室に通わせてもよかったかもしれません。

優しい子に育った

妹への接し方を見ていると、時々けんかはしていますが、基本的にはいつもニコニコ、お兄さんらしく、優しく接してくれています。通知表にも「思いやりがある」とか「友だちにやさしい」といった単語が並んでおり、穏やかな子に育ってくれたと思います。

小さいころから、子どもではありますが、家の中では家族の一員として遇し、意思決定の場面があれば意見を聴いて、可能な限り尊重してきました。10歳ともなると、親の助言は仰ぎつつも、大体のことは自分の意思で処理していけます。以前は忘れ物も多かったですが、最近はだいぶしっかりしてきました。

ポケモンカードは休業中

とってつけたようにポケモンカードの話ですが、今は私と遊ぶくらいで、専らパック開封の専門家になっています。大型大会で優秀な成績を収めるジュニアには及ばないけれど、ポケモンセンターの小学生大会によくいる「始めて間もない子」が相手だと物足りない、中途半端な立ち位置かなあと思います。

また、負けず嫌いな面もありますが、「負けたくない」という気持ちが先に立ってしまって、知らない人と争うジムバトルから足が遠のいているようにも思います。

ただ、いつかアナログゲームに回帰するタイミングはあるだろうと思っているので、家庭内の火を絶やさないよう、父親単でもなんでもパックは買って行こうと思っています。

むすびに代えて

子どもが20歳になったら一緒にお酒を飲みたい、というようなことはあまり思っていません。何となく照れくさいですしね。

自分の人生なのだから、よく考えて、悔いのないように生きてほしいと思っています。そのときに相談したいことがあればしてくれればいいし、逆に、話したくないときは話さなくてもいいと思っています。

子どもにはいつも言っていて、もう家訓といってもいいのですが、昔、漢文の授業か何かで勉強した「己の欲せざるところは人に施すことなかれ」を守れる人であれば、大概は大丈夫かなと思っています。

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