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『エルヴィンのバスドラ』


1968年のヴィレッジヴァンガードでの実況録音。


冒頭のMCからして狭いジャズクラブの生々しさが伝わってくる。




最初期のトリオ〜J・ファレルts/J・ギャリソンb組に続く第二期?トリオ=G・コールマンts/W・リトルb組の演奏だけど、この後エルヴィンはフロントサックス陣の人数を増やしていくからトリオ編成のレコードは結構貴重かもしれない。




サックスのコールマン、マイルスでの評価も過小気味かと僕は思っているけど此処でのプレイも中々に素晴らしい。



基本“音数”多い人だからこうした最小編成には向いているのでは?




このレコードでの聴き物は御大のバスドラムの音。




意外にもエルヴィンはバスドラをドカドカやる割にその音が軽い?様に僕は感じていた・・・・・



多分録音の具合か楽器のチューニングの所為か?




しかし本作では例外的に低音が良く響いている😀。

(例によりあくまで個人的感想、ですが)





ちょっとだけ入っているM・ピーターソンのトランペットはこのシチュエーションには合わないか、と聴いた。

転載元:https://slapper.exblog.jp/33582415/

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小林真人/Bassist/主食は概ねjazz
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