『SPとLPの狭間で』
1950年代初頭、LPレコードが世に出てくるようになった。
しかし実際にはSPレコードも直ぐには廃れたわけではなく(LPレコード再生機器はまだまだ浸透していない)12インチ(30cm)LPも高価過ぎた。
そこでそれらの“中間”とも言える10インチ(25cm)LPがほんの一時だけど注目?される事に・・・
それらの出自は新規録音だったり既存SPの焼き直し盤だったり様々。
中でも↑Blue Noteの“5000番台”と呼ばれるシリーズはこの後の1500番台〜4000番台の前にあたるエアポケット的な存在でなかなかレアかもしれない。
内容的にも当時(1953〜55年頃)の最新動向を反映していてとても興味深いところだ。
身売り後、1970年になってからのLAシリーズと共にもっとチェックしていきたい存在だ☺。
Blue Note、1500番台や4000番台だけではないのである。
転載元:https://slapper.exblog.jp/32934538/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サポート本当にありがとうございます、これを無駄にせぬよう今後とも書いてゆく所存です‼️