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楽団内楽団
BIG BAND全盛のスイングera、各バンド毎にそれぞれ “腕っこき” を集めた小編成のピックアップコンボが人気を博した。
よく知られたところでは、F・ヘンダーソン楽団内のチョコレートダンディーズ。
そしてT・ウィルソン G・クルーパ L・ハンプトンを擁したベニーグッドマンTrio(Quartet)、T・ドーシー楽団のクラムベイクセブン・・・・等が挙げられる。
こういう小編成だとアンサンブルよりはやはり個人技を楽しむのが醍醐味で、例えばこのC・ダンディーズだとアルトのベニーカーターを味わう為だけに有ると言っても決して極論では無いと思う。
こうした風潮はJ・カービーセクステットみたいな “規律有る小チーム”を産み出す事になり、やがては “最初からsoloプレイに拘った” Be-Bopコンボに繋がってゆくのだった。
しかし、何という粋なネーミングなのか❗️
そのまま音が聴こえてきそうだ。
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