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太くて重い音
ジャズでのベースの音、一般的には『重くて』『太い』のが良いとされているけれど
アコースティック/エレクトリックの差も有るし同じアコースティックと言っても弦の種類や音の録り方(マイクなのかラインなのか?)で千差万別(^_^;)。
よく言われるのはこの ↑ キャノンボール盤でのサム・ジョーンズの音。
でも、これだって『ゴリゴリ』とか云うけれど
何を以てゴリゴリ、と定義しているのか?
上での〝重い〟とか〝太い〟みたいな表現、とても感覚的/抽象的なので簡単には説明がつかないのだと思う。
硬派最右翼とされているジョージ・タッカーだって僕はそんなに〝重く〟はないと感じるし、奏者の立場から言えば表面的な音色も大事だが要はその音でどんな風に弾くか? が大事だと考える。
だから、
オーディオ方面でこんな話をするなら、その奏者のプレイスタイルを論じるよりもどんな風に録音されたか?を問題にすべきだろう。
そんな意味で僕が考える『重量bass』盤はこれ。
例によってw、ここでのS・スワローは今と全く異なり完全生音をマイク収音。
よくオーディオチェック的に話題になるルーファス・リード@K・バロン盤の〝重低音〟はライン録音の副産物、その点ここで聴けるswallowのそれは凄みは無いけれど相当下の帯域まで伸びていて大型再生装置なら充分快感を味わえるはず😃。
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