パタゴニアのWorn Wearポップアップストアで中古ウェアをみてきたよ
こんにちは!リコマース総合研究所(リコマース総研)、主席研究員のakaneです。2024年5月20日にパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社より「パタゴニアの中古ウェア、ラゲッジ、アクセサリーの買取を開始」という発表がありました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000021813.html
同時に、「パタゴニア 東京・渋谷にて期間限定のWorn Wearポップアップストアを展開」とあったので、早速渋谷のパタゴニアに行ってみました!
キャットストリートにあるパタゴニア東京・渋谷店は、2階建ての開放感がある広めの店舗になります。お店の外観には、開催中のWorn Wearを知らせる大きな告知があります。
店舗に入ってまず目に止まったのは「新品よりもずっといい」というコンセプトです。リペアを施したりリユースすることで、1着の衣類を購入者自身や他の誰かにより長く使い続けてもらうことを推奨しているパタゴニア。新品を売らなければならないとされているアパレルメーカーが自ら新品を否定するようなメッセージを掲げていることに非常に大きな衝撃を受けました。
2階にあがると、店舗内に修理をするスペースがありました。週末にはリペアイベントを開催しているそうです。「修理は急進的な行為」というメッセージが目に飛び込んできます。ファッションは最先端の流行を追いかけるというイメージが強く、修理して同じものを長く使うという習慣はまだ消費者に広く浸透していないかもしれません。しかし、パタゴニアの製品はシンプルなデザインで流行に左右されにくく、さらに高品質なものづくりにこだわっており、修理を繰り返して長く愛用できる点が魅力です。
店舗の奥には寿命の終わりに送り返されてきた中古ウェアを組み合わせ、修理を施しリメイクした「Recrafted(リクラフテッド)」製品が販売されていました。世界に1つしかない、自分だけの唯一無二な洋服やカバンに出会えるワクワク感がありました。
店舗全体を通して、“その製品は本当に必要か”、“この製品は中古で購入できないか”、“このまま使い続けるにはどう修理すれば良いか”というメッセージを体現しており、パタゴニアというブランドの思いや魅力を満載に感じたイベントでした!
パタゴニアの買取サービス詳細
https://www.patagonia.jp/wornwear/trade-it-in/
買取のお申込み方法
①申込
対象の製品をまとめ、オンラインからお申し込みください。
※機能に問題がないパタゴニアの中古のウェアやラゲッジ、アクセサリーを受付けます。
※買取業務は委託先の株式会社ティンパンアレイが提供します。
②発送
製品を洗濯後、チェックリストを確認の上、発送してください。
③査定と支払
検品・査定後、製品の状態に応じた見積をご連絡します。支払金額確定後、現金で支払います。
「Worn Wearポップアップストア パタゴニア 東京・渋谷」詳細
期間:2024年5月24日(金)~ 2024年8月4日(日)
営業時間:11:00~19:00
定休日:毎月第3水曜日
会場:パタゴニア 東京・渋谷
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-8
https://www.patagonia.jp/wornwear/#asset-modal-jp-ww-buy-used-modal