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豊かな労働とSTEAM
豊かな労働(豊年満作)は自然と人との互恵関係次第の未来。
知ってイメージしてつくる「H-image」
一人一人の人としては、「ワクワクする好奇心を起点にした」学び。
S SCIENCE 科学
T TECHNOLOGY 技術
E ENGINNERING 工学
A ART 芸術
M MATHEMATICS 数学
※日本は「A」の領域について、めっぽう弱い。
つまり、input:知って、output:つくる。作用素は「H-image」。
大人も子どもも、自己受容感を高める
日本は「ものづくり」や「おもてなし」の独自の歴史と文化をもつ。
今もまだ、技術力と創造力を掛け合わせそれらを実現できる国。
この領域「ウォームテック」。
でも、「マインド(気持ち)」面でのネガティブ要素が大きいと言える現在のステータス。総じて「自信がない」状態がさらに悪化しつつある。
「大人自身がワクワクすること」。子ども達がワクワクに向かうためには、大人が職業や知見としての専門家、研究者、科学者である必要はなく、誰しもが“気持ち”としてアーティスト、研究者、科学者、ひいては発明家であるとしてワクワクすることが大切。
二者択一の答えがない問いかけ、よいオープン・クエスチョンは子どもたちの学び(体験)を促し、時に新しい意味を与え、大いに広げてくれるものとなる。
大人たちの凝り固まったマインドセットを変え、「知ってつくる」の喜びを肯定し、期待し、自信・自負心などを持つ形に変化した時、彼らと彼女らはよいパートナー、よい支援者、よい共同研究者、よい共同創作者へと変わっていくこととなる。
全ての人にとっての「学びの生み出しと循環」の潮流。これまでの「常識」なるものに疑問を持ち、一つずつの互恵を経て、あるべき姿へ淘汰される。
未来の姿
人間中心の悪質な社会(Society)ではなく、自然と調和できる互恵関係へ。
狩猟社会(Society 1.0)
農耕社会(Society 2.0)
工業社会(Society 3.0)
情報社会(Society 4.0)
動くこと、創ることが労働。
Thanks
我が国の将来に“ポジティブ”になれない若者たち
令和元年11月30日「18歳意識調査 – 国や社会に対する意識」By日本財団