折々のチェスのレシピ(256)
ダニッシュ・ギャンビットは(留保付きながら)、勝ちが量産できるなどと書きましたが、その一例が下です。
黒が大きなミスをしているのは言うまでもないないことですが、ビショップ2枚でキングを狙われているというのはけっして心地のいいものではなく、こうして相手が勝手に転んでくれる例もしばしば見受けられます。
ダニッシュ・ギャンビットは駒損をするのと引き換えに急戦が可能な駒組みを目指しています。黒の手が進んでいないうちに仕留めるのが肝になります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?