「将棋世界」昭和48年11月号に、
第六期女流名人戦並びに女流一般大会開催予告が掲載されている。
女流名人、準名人、一般大会優勝者には、ブラザーミシン販売株式会社から寄贈された高級ミシンが賞品として贈られることになっている。
紙面にはミシンの写真あり。
賞金ではなくミシンというのが時代を感じさせるが、試みに当時の高級ミシンの価格を調べると、どうも大卒初任給の2倍ぐらいはしたらしい。
電動ではなく足踏み式でも大卒初任給ぐらいはしたようだからいずれにしてもかなりの高級品。
では、第一回の賞品はなんであったかちょっと興味が湧いたので今度調べてみよう。