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折々のチェスのレシピ(148)

チェスのレシピ」「新・チェスのレシピ」、そしてこの「折々のチェスのレシピ」を合計すると300回以上続いています。そろそろ情報過多となり頭が少し混乱する頃かと思います。そこで今回は以下の対局をご覧ください。

チェスで勝つには、一も二もなく、その局面における最善手を指し続けるということに尽きます。極論すると、それ以外にはありません。

上の対局で白は、序盤を定跡で固め、その間に黒のミスを咎め、メイトが見える局面では果敢に攻めています。相当の手練れです。かといって、地味な手を指すのを厭ってはいません。どの手もその局面における最善手か次善手を指しています。

緩急自在なこんな指し回しをしたいものです。


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