「愛!」って!ああ、この感じか…初めてわかった気がした。
初めて泣きながら施術した。別におかしくなった訳じゃない。初めて施術中に「愛」に触れたからだろう。
昨日神戸でバイオダイナミックス・オステオパシーの勉強会に参加した。折しも神戸マラソンの日しかも会場は、スタートライン近くいろんな規制があり思う様に進めない。
そこ!へがなかなかいかせてくれない。やっとの事で会場に到着!
キラキラ海が光ってとても天気だし良い気分!
このバイオの勉強は9月のオレゴン州のゴールドビーチ以来だ。
勉強会の午前中のワークは最近創始者ジムジェラスがお気に入りのエクササイズらしくとても面白かった。
これはバイオダイナミックスでニュートラルを感じるワークなんだけど、以前習ったワークと合間ってとってもニュートラルの感じがわかるようになって来た。
バイオダイナミックスの場合このニュートラルにする事が前提になる。
今から思えばちょっと肩肘張った無理くりニュートラルにしてた様に感じます。
午後の最初のワークも学びが多かったです。今回学んだ事で特におお〜って思った言葉は
「僕らが触る前から治療は絶えず続いている。そこに入れてもらう。」
「広がろうとしている自分に抵抗しない、広がってるかな?と言う疑問にも抵抗しない、本来そうやって広がって繋がっているモノなのでなんの心配もない。」
「その広がりを感じてそして広がった先に愛がある」
実はこのバイオダイナミックスで言う「愛」に触れた事がなかったんです。それでも効果あるからバイオダイナミックスは素晴らしいんだろうけど、達人との差はこう言う事なんだろうなぁと思ってました。「愛」は感じなくても広がりは充分感じるしと…正直、ここで言う「愛」なんて解りゃしなかったし。
ここ一年、アチーブメントを通して選択理論心理学の学びをしてました。そこにアチーブメントピラミッドってのが出てくるんです。
ここで、人生理念の大切さを学ぶのですが、それが土台だと。そこに「愛」を入れる人が大勢いました。でも、僕には「愛」?ピンとこないなぁ僕の理念には!と思ってました。
僕にアチーブメントを紹介してくれた渋谷社長も「愛」を強く押してきます(笑)
僕も一応人の親ですし、子供に対する愛も孫に対する愛もあるつもりです。でも、なんか彼らの言ってる愛はもっと高次のモノのようです。
神戸のセミナーを途中抜けして帰り、患者さんの清水晴子さんのピラティススタジオの毎年開催されているパーティーにスタッフらと参加してきました。
とてもステキなパーティーでした。
そして次の日昨日習った事をやり、自分をニュートラルにし、患者さんがニュートラルになったと感じた時、なんとも温かい満たされた空間に包まれました。そして気がついたら涙があふれてました。
あれ?なんで泣いてる?と思いながら、包まれたその感覚は正に言葉で言うなら「愛」そのものでした。
患者さんでは、共感したりした時泣かれる人は居ます。でも術者の僕自身が涙が止まらなくなるなんて……側から見たらたぶんキモい映像です(笑)
だからと言ってベッドに横たわっている患者さんのおばあちゃんがよく言われる様な光り輝くだのと言ったものは感じられませんでした。
ただ淡々と愛に満たされて境界がなくなり広がり手放して終わった。
面白かったのでブログに書いとく。
止まらず進もう!!
パワーアップしたはずの施術受けに来てください。あなたが来るの待ってます。