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「YouはどうしてRECEPTIONISTへ?」2人の外国人エンジニアにインタビュー!
今回はインド、スペイン出身のエンジニアにインタビュー!
2人は社内イベントを企画するなど、積極的に社内コミュニケーションを取ってくれるメンバーでもあります。
今回はおふたりに、日本で働くことを選んだ理由や、エンジニアチームのコミュニケーションについて聞いてみました!
(本インタビューは2021年5月のものを再掲しています。)
他の国で仕事をし、別の世界や考え方を知りながら仕事をしたい
ー まずはこれまでの経歴を教えてください!
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Jose:スペインのバレンシア出身です。
大学卒業後にITの世界に入りました。
その後、日本語を勉強していたこともあって2年前に日本に来ました。
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Paul:南インドの大学でエンジニアの勉強をしました。
大学4年生の時、日本の島根にあるIT会社でインターンシップを経験しました。
日本の人は親切だと感じ、インドよりもグローバルな経験ができると思って本格的に引っ越しました。
ー なぜエンジニアの仕事を選んだんですか?
Jose:小さい時から機械が好きで、興味があったからです。
コンピュータサイエンスが勉強したいと思い、勉強できる大学を選びました。IT以外に建築士も考えたんですが、歴史が苦手なのでダメで…。(笑)
Paul:私も勉強する中でコンピュータサイエンスが一番面白いと感じたことです。ITのスキルは世界どこでも使えるし、ワールドワイドで作ったモノが広まるのが嬉しいと感じました。
ー どこでも仕事ができるからこそ、母国での就職ではなく、日本で就職を決めた理由はなんでしょうか?
Jose:最初はスペインで働いていたんですが、大きい冒険、経験をしたかったこと、勉強していた日本語がペラペラになりたかったからです。
他の仕事と違い、コードという共通言語があるのでどこでも仕事しやすいのがいいところです。
Paul:自分の国(インド)ならいつでも仕事ができます。
今が一番勉強し、吸収できる時期だと思っているので、自国以外でその国の人と仕事をし、別の世界や考え方を知りながら仕事したいと思ったからです。
ー RECEPTIONISTへの入社経緯を教えてください。
Jose:日本の学校に入学してすぐ(2年前)に、友達の友達として知り合った元社員の人から亜成さん(CTO)を紹介してもらい、アルバイトからRECEPTIONISTにジョインしました。
フロントエンドとバックエンドはあえて分業しない
ー ではここからはCTOの亜成さんにも同席いただき今の仕事についてお伺いします。現在の業務内容を教えてください!
Asei:2人には3つあるサービスのうち、今は「調整アポ」を担当してもらっています。フロントエンドやバックエンドに関係なく、大きい機能追加や、今ある機能の拡張・より便利にするための構築をお願いしています。
ー どうやって内容を検討し、担当を決めているんですか?
Asei:ビジネス要件をまとめて、それを実現するための技術要件を話し合って決めています。
その後に、
・技術レベル
・得意や好きな分野のもの
・スピード
などを総合的に考慮してお願いしています。
全員が全てのコードを把握しているわけではないので、以前担当したものとの一貫性も重要です。
例えば、Paulはビジネスアナリティクスを勉強していたこともあり、トラッキングを見てもらったりイベントを仕込むようなお願いをしたりもしています。
ー では2人にお聞きします。仕事の面白い部分、難しい部分を教えてください。
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Paul:前職ではバックエンドの領域を担当していました。
フロントエンドにも興味があると話していたからか、入社してすぐに「調整アポ」のChromeエクステンションに関わらせてもらいました。
JoseさんAseiさんのサポートをもらいながら、新しいことに挑戦できたので嬉しかったです。「難しい」「大変」とはあまり思わないようにしています。チャレンジしたことを達成できた時の喜びが大きいので。
Jose:プログラミングはパズルと一緒です。
組み立てて完成すると、愛着もわきます。(笑)
「すぐにできる」と思ったことが実は複雑で、予想以上に時間がかかることもありますが、それもプログラミングの面白いところ。もっとよくできないか、試行錯誤するのも楽しいです。
難しいのは、作ったものに修正が入ること…。(笑)サービスをよりよくするためには仕方ないですが。
エンジニア主導のコミュニケーションイベントを開催!
ー コロナ以前からエンジニアは基本テレワークでしたよね。何か変わったことはありましたか?
Asei:今は全員ではなく、プロダクトごとに週1回実施しています。
ー エンジニアチームの雰囲気はどうですか?
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Jose:コロナ前は出社してのミーティングがありましたが、今はテレワークが基本となっています。
必要なことしか話していない分、もっとコミュニケーションを取る機会が欲しいなと思っていました。なので、先日Paul主催でボードゲームをやる会を開きました。この会はフルリモートの高井さんが、英語で交流したいというアイデアから始まりました。
Paul:みんなでできるMONOPOLYを企画しました。
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英語を話すチャネルを作って、たまに話したりしています。
スペイン語のチャネルもあるんですよ。
ー これからもエンジニアと他チームの架け橋としてたくさん提案してもらえたらうれしいです!
新しいことに挑戦させてもらえるオープンな環境
ー RECEPTIONISTのメンバーの印象はどうですか?
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Paul:前の会社では、自分がフロントエンドを任されていたように分業制でした。今は全員が幅広く担当しているので、かっこいいです。
そしてSlackでのレスポンスが早い。「どうしたらいいんだろう?」って迷ってしまうことがないほどです。
ー RECEPTIONISTのココが好きだな、働きやすいなっていうところ、ありますか?
Jose:働き方を選択できる柔軟性。基本的にリモートですが、Paulと出社することも(※)。他チームのメンバーと会うチャンスを持てるのは嬉しい。
※リモートワーク頻度や出社ルールは部署により異なります。(2025年1月現在)
Paul:全員がお互いの担当や仕事内容を知っている、オープンなところ。
より責任感を感じられます。以前は前はもっと大きい規模で、個人が何をしているかまでわからなかったので…。
ー 今後の目標があれば教えてください!
Jose:エンジニアチーム内では英語でコミュニケーションを取ったりもしますが、社内は日本語なので、日本語で気楽にコミュニケーションが取りたいです。仕事では、もっとRECEPTIONISTを便利にするために目の前のことを頑張っていきたいです。
ー Paulさんもお願いします。
Paul:経験をもっと増やしたいです!
ビジネスアナリティクスも勉強していたので、ITとビジネスをつなげてもっと使いやすくできるか追求したいです。
ー ありがとうございます!
一緒に働きたいのは「Easy-Going」な人
ー 今後どんな人と一緒に働きたいですか?
Paul:自分がそうしてもらったように、足りない部分をサポートし合いながら進めていける人がいいです。
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Jose:「Easy-Going」。あとは瞬発力があってすぐに対応できる人。
ー リーダーであるAseiさんからもあればぜひ。
Asei:開発スピードが早いなかで、自分で考えてやりきれる業務遂行能力が高い人。欲を言うなら、まだ不完全な面もあるワークフローを一緒に整えていける人がいいですね。
ー ありがとうございました!