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リセラノヒトVOL.1 藤川知子
ドクターリセラまつもとです。
今回ご紹介する〈リセラノヒト〉記念すべき1人目は
1歳半の記憶が鮮明にあり、2歳の時には神童と呼ばれていた、
美容業30年以上リセラアカデミー代表スクール長
藤川知子さんをご紹介します!
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美容教育に貢献30年以上の実績
藤川さんは【プロを養成するエステティックスクール・リセラアカデミー】を2013年に立ち上げ今年10年目(*2023年)を迎えます。
それまでの経歴としては
・新卒で某大手化粧品メーカーに入社、10期(5年)連続達成という偉業達成や、ショップマスターを務め、東京と並ぶ2大拠点である関西(百貨店)43店舗の美容教育の統括。
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・大手エステティックサロンではエリアマネージャーを経て、本社で教育責任者として活躍後、ドクターリセラへ入社されました。※入社10年目まつもと同期入社です!
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究極の一品が好き
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藤川さんにとっての究極の一品とは、その背景にロマンを感じるモノ
藤川さんとの感性の違いをはじめて感じたのは
お土産の〈ぬいぐるみ〉について話した時
まつもと「自身が〈ぬいぐるみ〉をいただいても自宅には飾らないので、趣味やインテリアを把握している以外はお土産はお菓子にする」
藤川さん「お土産に〈ぬいぐるみ〉いただいたら、喜ぶ顔を想像し購入してくれたモノだから嬉しくて自宅かデスクに飾る」
※この感覚はわたしには無かった。。
藤川さんにヒアリングしている中で感じたのは、究極の一品を見たり、物語を聞いている時に、頭の中でその世界へタイムスリップしてしまい、その場で感じる感情、匂い、音など全て体験してしまうこと。
なぜそうなるのだろうか?と更に深堀りして伺ってみると幼少の頃から読書が大好きで、毎日就寝前の読書が大切な時間になり、人間の感情・未知の世界への旅・物事の捉え方を読書で学んだそうです。
たとえば、
・邪馬台国の話に神秘の世界の音と匂いにトキメキを感じ
・ベルサイユのばらを読んで自分も煌びやかなドレスを着て舞踏会に参加し
・龍の子太郎を読んで、知ろうとしなかった罪を知って10歳で衝撃を受け
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神童と呼ばれていた由縁は、
藤川さんは1歳の頃の記憶が鮮明にあり、2~3歳の頃、1歳の時の記憶をご家族やご近所の方に話していたそうで、びっくりした大人たちが、ご祖母様が祈祷師だったこともありそう呼んでいたそうです。
※神童とは非常にすぐれた才能をもつ子どものこと
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無邪気な幼少期
幼少の頃、好奇心のままにやってみる性格だった藤川さんは
・扇風機や鉛筆削りに指を入れてみようとしてお母様をヒヤヒヤさせてみたり
・枕の中がどうしても知りたくて、ハサミでザクザク切ってみたり
・金魚の黒い模様を汚れていると思ってシャンプーで洗ってみたり
・電車を家の中に入れたくて、チョークで玄関から家の中まで線路を書いたり
可愛い思い出話として、
アポロ11号(1969年)の月面着陸のテレビの記憶から「宇宙と月」に魅了され「自分も月面が見たい!」と心をトキメかせ、幼稚園のお誕生日に念願の顕微鏡を買ってもらい、その夜ワクワクして覗いてみたそうです。覗いても覗いても月が見れず、試行錯誤していた幼稚園児の藤川さんを見ていたお父様が「月を観るのは望遠鏡やで」と教えてくれたそうです。。
負けず嫌いを感じたお話しでは、
小学1年生の徒競走でいつも2番だった藤川さんは、どうしても1番になりたいとお父様に相談したら「よーいドンのドで走り出せ」と助言をもらい1位になったのですが、早めスタートが癖になってしまい中学卒業までフライングの女王と呼ばれるようになったそうです。(笑)
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とにかく人と話して見聞を広める
学生の頃から美容大好き女子で、職員室に入り浸っては先生と話し、
どんな人にも臆せず、偉い人や普段話せない人と話すことが好きで
「緊張よりも好奇心が勝ち、謎があればあるほど話してみたい!」と動いてしまうようです。
某大手化粧品メーカーの若手時代には、研究所の博士に直接電話をかけて質問したり
※「ウワサが駆け巡り、上司の方々がびっくり仰天しておられたけど博士はとても気さくに教えてくれましたよ」と。
巨大な組織の役員クラスの方にも機会があれば臆せず直接話しかけていたので、偉い人から会食時には「藤川を呼んで」と可愛がっていただき
若い時から煌びやかな世界をたくさん体験させてもらえたとか。
※インタビュー時、ビルゲイツさんや大統領が目の前にいたら絶対に話したい!と笑っていました。
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今も心にある言葉とは
小学生の頃、跳び箱の3段をどうしても飛びたかった藤川さん
体育のテストがある朝お父様に相談し「思いきってやってこい!」と
背中をおしてもらい3段飛べた成功体験があり、
今も振り返るとここぞというときはその言葉を思い出し、一瞬の迷いなく「思いきって」進めてきたと話されていたのが、素直な藤川さんを表し印象的でした。
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リセラアカデミーと心地よさ
心地よい空間づくり=ハーモニーを奏でること、と話す藤川さん。
・風土とは、教えてではなく自然とそうなっていること
・華とは、品格
・エステティックとは、芸術の成立、空間との呼吸感
ハーモニーを奏でつづけた先にある世界
それをサロン様と共感し合いたいと、講習を一つ一つ丁寧に創り上げ、
藤川さんは新人さんでもオーナー様でも、時には厳しく、時には大きな愛で包むヒトだと思います。
受講されたエステティシャンの先生の中には、知らず知らずのうちに1人で全てを抱えてしまい、そして自ら本質に気づき涙される時には、その清浄な美しさに大きく心が動くそうです。
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まとめ
同期入社の藤川さん
時として少女のように、時には博士のように
美容人生一筋に美しいものエステティックを心から愛する方。
藤川さんは幼少期から、深く追究される方で
・ソワンエステティックの世界に入り、皮膚・肌の構造・解剖生理学と女性の心との繋がりを追求し、
・ハード機器(エステで使用する機械)と化粧品では、皮膚・肌・筋肉への共鳴を楽しみ言語化し、
・おもてなしでは、相手にとっての心地よいをキャッチする審美眼を持ち。
30年以上の経歴があってもまだまだ探究心を持ちつづけ、
これからも「自分も相手にも」心地よさを求め続けるのだと思います。
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リセラアカデミーとは
・現役のエステティシャン
・エステティシャンを目指す方
を対象に「正当性と中立性」を、講習構築の理念とし
「解剖生理学」に基づいた、正確な技術と理論の習得と、時代が変化しても変わることのない、正しい基礎を身につける様々な講習を開催しています。
ホンモノの技術・知識・エステティシャンの心がまえを習得したい方はぜひHPをご覧ください!
最後までお読みくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに。
まつもとしのぶ
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