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思い出のサポートまとめ【2】

年末に差し掛かってきたにも関わらず勢いで始めてしまった企画「思い出のサポート」ですが、ぼさっとしてたら2日前に終わっていました。
てへぺろです。

現在までで14記事+音声でご参加頂いています。ご参加やコメント、本当にありがとうございます。

今回も簡単ではありますが、5名の参加者をご紹介させてください。




Supporter6:おひたちさん

伝説となったnoterおひたちさん(借りテーマのをふゅたってぃ)はstand.fmのLIVE配信で30分以上にわたって話してくださいました。彼はフラットに広い視点でお話しされておりますが、特にナルホドと思ったところを僕なりに要約して記載してみます。

(noteの収益を支えるような)トップクリエイターにとっては、むしろサポートは違うのかもしれない。例えば鳥山明にお金を贈るなら、サポートよりもチップの方が適当な距離感なのかもしれない。

あくまでごく一部の要約です

彼の配信を聞いて、また他の参加者さんたちのnoteを読んで感じたことは、(長くなるので)このnoteの下部に書いておきます。

Supporter7:ねずみさん

離れて暮らすことになった
お子らへの想いを書いた記事に
もらったサポート。
それがチップになっていました。
なんでしょうね。
僕は応援してもらいたかったんですよ。
情けをかけてもらいたかったんじゃない。
施しを受けたかったわけじゃない。

過去記事に頂いたサポートまでチップに変わっていることについて、その言葉の変化に思いを寄せてくださいました。
たしかにnoteの内容によっては、サポートでなければ意味が変わっちゃう場合もあるよなぁと思いました。


Supporter8:ほのパパさん

サポート、オススメという言葉と、自分の感情になんの違和感も感じないほど、一致していたように思う
それが、チップという言葉に置き換わったことで、違和感を感じることになった
では、その違和感を解消するには、どうしたら良いのかなと思った時に、チップという言葉をアップデートする必要があるなと思い至った
(中略)
noteがチップという言葉を使っていくには、noteでの言葉の定義と利用シーンを明確にして、利用者に訴求していくことが必要なのではないかと思う

サポートがチップに変わった違和感を認めたうえで、その違和感を解消するためのユーザーおよびnote運営への提案をしてくださいました。
ハンサムほのパパさんらしい、言葉の歩み寄りを感じさせる素敵noteです。


Supporter9:くまさん

今までどれほどの応援を皆さんにして頂いていたのか、過去のメッセージを読んであらためて実感しました。
読んで下さる方がいなければ、私はここまで書いて来られなかったと思います。

静かな語りから人一倍の熱量を感じるくまさん。
オススメした方のアイコンが並ぶ機能は僕も本当に良かったよなぁと思います。
「しつこくこの事を言いづける嫌なnoterであり続けるのかもしれない」が個人的にナイスでした。

Supporter10:N.O.T.Eさん

noteを始めたばかりの頃、僕には、やたらとサポートをしてくれる足長おじさんがいて、そんな彼のおかげでnoteを諦めずに書き続けることができた
という事実だけが
燦然と輝いているだけである。

Netako Okoshi Taro EvolutionことN.O.T.Eさん。
何度か名前やアカウントを変更して、現在は1000人以上の方からフォローされている彼だからこその含蓄ある思い出話。
誰にとっても初期のサポートは続ける力になるのだと思います。あとそれ、返さなくて良いと思います。



僕のふりかえり

ここからは長々と感じたことを書きますので、読み飛ばして頂いて大丈夫です!

おひたちさんの配信を聴いて、noteが重視している(かもしれない)、トップクリエイターとファン、ライトユーザーのことを考える。

※ ここでは、ざっくり以下のようなイメージで言葉を定義しておきます。
トップクリエイター
「申告が必要なほど収益化している人」
ファン
「毎月ARPPU以上に購入している人」
ライトユーザー
「毎月ARPPU未満しか購入していない人」

ざっくりね、ざっくり。

note IR(株主・投資家向け情報)によると、ARPPU(購読者一人あたりの平均月額購入額)は2,669円。
頻繁にnoteを使っていた頃の僕はそこそこサポートしていたつもりだったが、当時でも(企画などをしていない月は)毎月2,600円も記事購入やサポートに使用していなかったと思う。
ほとんどサポートや記事購入をしないユーザーが大半であろうことを考えると、それらを含む平均額が2,669円なのは「とても大きな収益を上げるトップクリエイターと、そのクリエイターを支える(お金を出す)ファンがいる」ということを示しており、この層がnoteの収益を支えていると推測できる。
僕のように「特に好きなnoteを数百円のサポートをして自分の周りの方々にオススメしたい」という層ばかりでは、noteに必要な収益を支えられないのだろうと思う。
大きな収益を産んでくれるトップクリエイターとそのファン達(いわゆるVIP層)がいるから、僕たちライトユーザーが広告もなくお金もほとんど掛けずに快適なサービスを受けられている。
そう考えると、「トップクリエイターがよりマネタイズしやすい仕様、ファンがトップクリエイターへお金を出しやすい仕様に変える」というのは、納得できる方針だと思う。
だからと言って、僕のようなライトユーザーが「この機能は残してほしい」や「この言葉に違和感がある」といった要望を声にしてはいけない理由にはならない。むしろ、だからこそ、無駄かもしれないけど声を上げた方がいい気もする。
noteの意図することを汲んだうえで、感情まかせのネガキャンでないことを重んじて、「それでも、その変更は僕(たち)にとっては受け入れがたい。」と伝えられたらいいと思う。
この件の視野が広がり解像度が上がったのは、企画に参加してくれた皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。