とにかくQOLを向上したい人のチヌ寿司とガラカブの味噌汁
よすよす 好感度の化身、みんな大好きおがちゃんだ。
冒頭の一文だけで滲み出る、ぽなちゃんの個性に脱帽しながらオマージュしてみよう。
ぽなちゃんとのお付き合いは浅くて、そもそもぽなちゃんと呼んじゃって良いのか分からないが、気にせず書きまくろう。今日はそんな日だ。
お肉大好きハンサムボーイでも、新鮮な魚には敵わないってもんだ。新鮮な魚がどこにいるかって、海に決まってるよね。
てことで、 れっつフィッシン。
天草は熊本の若者達のヒーロー、WANIMAが産声を上げた港町だ。ピョロロロ〜って鳴く海っぽい鳥が沢山いるな。
釣りは始まる前がウキウキわくわく。
釣る前から写真なんかとってるのは、パリピかパーティーピーポーくらいだ。
兄者はフカセ、おがちゃんはダゴチンでアタック。ダゴチンのチンが何のチンかは気になるが、そんなことは釣れたら分かるはずだ。
なかなか釣れないからダゴチンを撮る。これで晴れてパリピの仲間入りだ。チョリ〜す。
タイコリールってそれだけで玄人感でるよな。
ぶっちゃけると100%兄者のアイテムだ。
おがちゃんはライティーだもんね。左利きばかりカッコつけるなんてズリーよ。
全然つれねーなんてボヤいてたら、イワシゴの大群のおでましだ。撒き餌とダゴチンが着水するときにクラッシュした餌の破片を嗅ぎつけて来やがった。
イワシゴなんぞに用はないが、サビキで一網打尽にしてくれる!とサビキ竿を急遽出動。
イワシゴなんか釣ってどーすんのさ。
その後はガラカブとベラちゃん。
狙いとは違うけど美味いからよし。
なんだかんだで本命も登場だ。
ぶっちゃけ、2匹とも釣ったのは兄者だ。
そもそもダゴチンって筏とかで使うもんだ。
前回の初ダゴチンではほぼほぼボウズだったから、堤防でリベンジしてやろうって魂胆だったが返り討ちに遭った。
そりゃそうだ。難易度上げてどうする。
釣果はガラカブ、ベラ、イワシゴ、スズメダイなど30尾ちょい。チヌのおかげで、大漁ぽくなった。さすが、おがちゃんの兄者だ。
さてさて、ここからが本番の調理だ。
本家のぽなちゃんに倣って、魚を捌いて調理しながら撮影だ。QOLをブチ上げよう。
生臭いからお外でやるよ。お情けで一尾頂いたチヌの野外解体ショーだ。カモン。
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魚を捌きながら撮影?
無理ゲーなんですけど。
iPhoneが魚臭くなるのは嫌だし、撮影のためにいちいち手を洗うのは面倒だよね。
そんなことより、ガラカブのエラを掴んでハラワタを引きずり出す写真なんか載っけられないよ。
好感度下がるじゃん。 ムリムリ。
てなわけで、note時短術だ。
捌くのは全カットでいこう。
ガラカブもベラもイワシゴも熱油にブチこもう。
骨が硬い子ばかりなので二度揚げしとこう。
お庭の楓を添えればそれっぽくなる。
イワシゴはon theキッチンペーパーってな仕打ちだ。キビナゴぽくて美味しかったよ。サクサク。
ガラカブといえば味噌汁だね。半分以上は揚げたけど、グロテスクな風貌なので全カット。
好感度が最優先のおがちゃんだ。
おつぎは本命のチヌだ。
刺身は必然。プリプリのコリコリだ。
ぶっちゃけこのあたりまでは、実家の母上の協力あってこそだ。
おがちゃんのバイト歴は焼肉屋だけ。
三枚おろしなんて出来ねーよ。
寿司にもチャレンジしよう。かんたん酢の出番。
冷ましたシャリとチヌをにぎにぎして、「へい、おまち!」とでも言えば一丁上がりだ。
ぶっちゃけると、寿司を握るなんて素人には不可能だな。美味い刺身に美味い酢飯を合わせたモノにしかならない。
それでも美味いけどね。ペロリだ。
いや、 うめーーー!!!
チヌは一晩寝かせた方が美味しいらしいが、釣人は釣った日に食べた方がQOLは向上するな。
ごっそさんでした!
ぽなちゃんの作風を勝手にパクらせて頂きましたが、書いててめちゃくちゃ気持ちいいですね。
ぽなちゃんは3児のパパさんもパクられてます。
愛されてますね。