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子どもの転校が不安なママへ。親子で3回の転校を乗り越えたママのリアル体験談
子どもの初めての転校の日を前に不安な気持ちでいるママへ。
我が家は転勤族です。
これまで何度も引っ越しを経験してきました。
その度に子どもたちは
新しい学校、新しい友達との出会いを繰り返してきました。
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息子は3つの小学校、
娘は2つの幼稚園と3つの小学校に通いました。
そんな2人の子ども達も成長し、
この春から高校生と中学生になります。
たくさんの転校の経験を
親子で乗り越えてきた私だからこそ、
転校への不安を抱えるママの気持ちが痛いほどわかります。
振り返ってみると
「これをやっておいてよかった!」と思うことや、「あぁ、こうすればよかったな」と後悔したこともたくさん。
この記事では、当時の私が知りたかったことを書きました。
(初めての転校の時、周りに転校経験がある人がいなくて、先輩ママの体験談を聞きたかったという思いから、いつか書こうと思ってた)
転校前後にやってよかったことや失敗談も正直にお話しします。
同じように悩んでいるママたちの参考になれば幸いです。
転校前の不安を解消するヒント。やってよかったこと
転校が決まったとき、
親として一番大切にしたいのは、
子どもの気持ちに寄り添うことです。
我が家では、
2人の子どもたちがそれぞれ違う形で
転校を受け入れてくれました。
子どもの気持ちが落ち着いた後は、
前を向いて進んでいくためのサポートを
できる限りしてあげたいですよね。
親目線からだけじゃなく、
子どもが本当のところどう思っているのかも気になりませんか?
そのあたりもちょこっと入れつつお話します!
1.周辺環境を調べて、子どもの興味がある場所を見つけた
私は、転校先の学校や家の周りがどんな場所なのか?事前にインターネットでかなり調べました。
子どもが自分で調べることは難しいから、ここは親の出番です!
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子どもの好きな遊具のある公園、
プール、図書館、科学館。
興味ありそう!と思える場所をピックアップして
写真を見せながらたくさん話をしました。
最初の転校の時、近くに巨大なウォータスライダーつきのプールがあったんですよね。
その写真を見せると、子どもの目がキラキラ…!
新生活へのワクワク感が大事なのは大人も子どもも一緒です。
実はこの記事を書くにあたって、
事前に子ども達に
「転校にまつわること」を色々とインタビューしてみたんです。(noteに書いていいよーと了承済み)
その中で
「転校の時、親がやってくれてよかったと思うことは?」と聞いて一番にでてきたのがこのリサーチでした。
引っ越したらここに遊びに行こうねってよく話してたよね。
あれがすごく楽しみだった。
それと「この学校は結構英語に力を入れてる学校みたいだよ」って先に学校のことを教えてくれたでしょ。
先にわかってたから、いきなり行ってびっくりしなかった。
心の準備ができたかな~
子どものこういう気持ちを後から聞くと尚更、
その時期、時間をかけてリサーチして本当によかったなと思います。
2.引っ越し後の生活を早く整えれば子どもとの時間ができる!
引っ越しって事務的な手続きも多いし、
どうしてもバタバタしますよね。
でも、新しい生活が始まる時に
親が余裕を持てるかどうかで
子どもの気持ちにも大きな影響が出るんです。
ここほんとに重要。
私は荷造りの段階から
「新生活をイメージして本当に必要なものだけ」
に絞り込むようにしました。
荷造りの途中で面倒になってきて
「とりあえず全部つめちゃえばいいや。」
「引っ越して落ち着いてから片づけよう。」
私、息子の入園と同時に引っ越しをした時、これをやった経験があるんです。
その時は今よりもまだまだ物も多くて…。
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引っ越して落ち着いてから??
いや、落ち着くどころか片付けに追われて
そもそも新生活が始められないんですよ(笑)
それでも乳幼児がいたり、
ぎりぎりまで予定が立て込んでてそこまで荷造りに時間かけられないよっていう人もいると思います。
そんな人のためにこれだけはやってたらいいよ!っていうことを書きますね。
それは、引っ越しを何度かやっている人ならよく知っている引っ越しハック、段ボールの色分けです。
ざっくり説明すると
1.ダイソーでカラーテープ(色のついたガムテープみたいなやつです)を4色くらい買っておく。
2.段ボールに「子ども部屋は赤」「キッチンは青」というように部屋ごとに色分けしてテープを貼る。
3.引っ越し業者さんに最初に色と部屋を伝えて段ボールを運んでもらうようにする。
こんな感じです。
もっと効率的な色分けの方法なども出ているので気になる方は調べてみてくださいね。
我が家はこれをやるようになってから、
新生活後の荷ほどきと部屋作りが劇的に早く終わるようになりました。
適当に段ボールを部屋に置かないが肝なのです!!
最初の引っ越しの苦い経験を生かし
回を重ねるたびに新生活を始めるスピードは、加速していきました。
そうすると子どもの心とゆっくり向き合う時間がとれます。
引っ越してすぐ
小学校までの通学路を何度も一緒に歩いたり、
新しい図書館まで本を借りに行ったり…。
自分が片付けに追われていたらその余裕がなくなってしまいます。
出来る限り
引っ越しに関わる雑多なことは減らして
新生活の変化に対応できたのがよかったと思います。
転校前、私のリアル失敗談
もちろんよかったことばかりではなく、
失敗したこともたくさんありました…。
ここではその中でも特に「これやらなきゃよかったな」と思ったことを正直に書いていきます。
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