【NOTレポ】決して“AIに代替されない人”に聴く「編集力の拡張」
9月6日(水)にnote placeにて行われたトークイベントに参加してきました。
はじめに
トーク内容については触れません。かなり!攻めた、具体的な内容でした。イベントレポートという訳にはいかないのです。編集者、ライター向けイベントに「何しに来たんですか?」となった編集者でもライターでもない私が何故このイベントに赴いたのかという部分を綴っていきます。
イベントを知った経緯
カツセマサヒコさんのSNSによる告知(インスタグラムストーリー)で、このイベントについて知りました。ファンであるのは大前提として、もちろん最初は参加しようとは思いませんでした。それはそうです。イベントの趣旨は、天野俊吉さん(新R25服編集)と黄孟志さん(株式会社かくしごと代表)のお二方自身がゲストであるサカイエヒタさん(株式会社ヒャクマンボルト代表)とカツセマサヒコさん(小説家)に聞いてみたい事を聞いていこう!また、同じように書く仕事(いわゆるライター業)で食べている人や食べていこうと駆け出して行き詰まっている人達だって、気になっているんじゃないだろうか。といったものです。リアルな話が聞けますよ、という誘い文句にはたしかに記事を書くことを生業にしている人達には堪らないものです。逆にいうとカツセマサヒコさんのファン向けイベントではない、という事です。トーク内容はファン(読者)向けの話ではないのですから。そこまで分かってもチケットを購入するのはある種の恐怖なのですが、もうしばらくブラウザバックを我慢していただきたいのです。
参加費5.000円に踏み切った理由
私がこのイベント告知を目にする度に、興味を持ってしまったのはイベント名にもある“編集力” “AIに代替されない”という二つのキーワード。これから益々、働く上で必要不可欠だとヒリヒリと感じているからです。見聞きしてきたものをどのように取捨選択して自分の仕事に落とし込みをしていくのかが大事で、そこで“編集力”を問われるのは必ずしも出版・メディア業界に限った話ではないはずです。
アパレルスタッフにとってのInstagram なんてまさにそうです。発信するという事は、何を見せて何を隠すのか、という事なのですから。ファンに向ける為ならば、尚更です。生憎、自社で扱う商材も相まってそういった個人の活動は難しいのでこれもあくまで例えでしかないのですが、、、。
ゲストのサカイエヒタさんの形にしてしまう、やりきってしまう、やる、知る、試すバイタリティに興味津々です。女児向けアニメ四番目の戦士に沼ってしまう方の仕事術を垣間見れる好機でもあります。同担歓迎、セーラージュピター推しの私としても見逃せないような気がしてきました。
とはいえ、内容はかなり具体的なようです。畑違いの人間がノコノコ参加して良いのかどうか。しばらく考えないようにしていました。
イベント告知を見てから数日後。私は、全てがヤダヤダマンになっていました。自分の体に、天候に、振り回され完敗。やる気がお散歩したまま帰ってこないのです。そんな時は!食事、睡眠、散歩に、呼吸瞑想!ここまでやれば、プラシーボ効果も相まって、、、良い感じにいつもの自分に戻れるはずです!!
・・・フラグです。まだまだやる気は帰ってきません。
最終手段です。こういう時は自分の心の発するワガママを叶えてあげるんです!自分の機嫌は自分でとる、27歳の頃に臨死!江古田ちゃんで学んでいます!コーヒー豆をゴリゴリする、ポテチを食べる、漫画を読む、YouTubeを観まくる。そんなワクワクに従っている中、また液晶越しに出会うイベント告知がじっとこちらを見ています。やっぱりこれです。やる気を連れ戻すには、ちゃんとAIに代替されない人に聞いてみるしかないのです。
申し込みした途端、何かが吹っ切れます。そこからの私は精力的でした。勤務中は女の子を応援しまくり(本業)、漢検準一級(趣味)、REALTYでの毎日配信(✕✕る漢字を考えよう企画)に没頭します。
お散歩していたやる気が帰ってきていますね。既に?という感じでしたが良かったです、やる気が帰ってきたからこそ何とか会場にたどり着く事ができました。
勝手にスペシャルサンクス
企画された天野俊吉さん、黄孟志さん、ゲストのサカイエヒタさん、カツセマサヒコさん。会場で案内してくださった皆様。
あの夜、開場前に麹町ビルディングの暗いフロアを迷子になっていた私と会場まで一緒に付き合ってくださった参加者のまゆごりさんとGoogle Mapのクチコミに7階ですと書いてくださっていた何方かに感謝です!