ねこひら配信の同一人物レッテル④前編───人質戦法を読み解く
「変革さんへの対抗措置」として「同一人物疑惑」を意図的に仕掛けたと自ら発言したねこひらさん。真実の追及ではなく、相手を攻撃する手段としてちょっぱるさんやももりんさんを叩く材料に利用したことを明かしました。嫌がらせを「人質戦法」として堂々と宣言するその発言を振り返ります。
2024年6月3日 ねこひらさんのポスト
ねこひらさんは6月3日にXに次のようなポストをしました。
これは、DJ-CUBEさんが「変革とちょっぱるが荻津さんに悪い情報を流していると思います」（参考資料「ねこひら配信の同一人物レッテル①後編」参照）と言っていたことに対して、確認を取るためのポストだと思われます。
「壮大な計画」については、2024年5月30日の変革さんの配信（参考資料参照）で語っている「今後の計画」のことだと思われます。変革さんは、自分の配信の中で、ねこひらさんの配信やプリさんの配信について、警察に相談をしたと話していました。具体的な相談内容と警察からの助言についても語られています。
両日の変革さんのポストでも、配信内容（今後の計画）について触れていますが、いつものように💖であふれたものではないところを見ると、本気の怒りポストのように思えます。
べにくまさんが語った「インドラの矢」とは、荻津さんが取り組んでいた裁判に関係した比喩であり、ねこひらさんには関係はありませんでしたが、他の配信者の言葉に敏感に反応しており、まるで胸の内を突かれたかのようなポストを投稿していました。
2024年6月4日 ねこひらさんの配信（前半）
【ねこひらさんの話】
6月3日のポストへの返事を催促するかのように、
変革がまた裏工作をして荻津さんに擦り寄ろうとしている。
荻津さんには俺に協力をして、変革を一緒に倒してもらいたい。
べにくまさんにも呼び掛けたけど、変革とちょっぱるの情報を僕に提供してほしい。
と、荻津さんやべにくまさんに、変革さんとちょっぱるさんを倒すために協力を要請する言葉から始まりました。
そして、再びももりんさんに通話をしたことを語り始めます。
昨日ももりんさんと通話した。
僕らが話題にしていると、遺族はどうしても気になって見てしまって離れられなくなるらしい。
DJさんの所で事件が起きた当時も、ももりんさんはDJさんの配信に入り浸ってしまい、その周辺の配信まで見に行くようになった時期があった。
自分の事が言われていると気になって見てしまう所や、DJさんよりも変革を信用している所、そういう所もちょっぱると共通点があると思ってしまう。
ねこひらさんの配信では繰り返しももりんさんへの言及が続き、話題にされている本人が気になるのは当然のことでしょう。家族を失った時に支えになってくれた変革さんを慕うのは自然だと思いますが、そのような点がちょっぱるさんとの共通点だと話します。
眠かったのか精神的ショックなのか分からないけど、ももりんさんの声が震えていた。
「こういう事を言うとまた疑われちゃいますよね」と言ったり、俺達の疑心暗鬼に対する恐怖症のようになっていた。
でも、ももりんさんの反応がちょっぱると同じだから、どんどんモヤモヤが深まる。
ねこひらさんや、ねこひらさんのリスナー達による、ももりんさんへの執拗な追及で、ももりんさんが恐怖を感じるまでになっていることが分かっていながら、そういう反応すらちょっぱるさんの類似点だと、疑いを深めたと述べています。
ももりんさんが本当に別人だったら可哀想だなという思いも半分あるし、ちょっぱるが演技してるんじゃないかという思いも半分ある。
いくら話してもスッキリはしないのかなと思った。
今回、「最後の通話にしましょう」ということで話すことになった。
ももりんさんは疑われていることを嫌がっている。
疑われることによって、自分のネット活動が邪魔されるのではないか、嫌がらせを受けるのではないかと懸念している。
ももりんさんは、推し活の為にYouTubeアカウントを使っていて、それを認知してもらっているからアカウントは消したくないけど、こういう問題に巻き込まれるんだったら全てのアカウント削除して消えたいと言っていた。
「最後の通話にしましょう」という形での通話の機会でしたが、今までのねこひらさんの言動を見ていると、それが本当に最後の通話になるのかは疑問です。
ももりんさんは「アカウントを消したくないけど、こういう問題に巻き込まれるくらいなら全てのアカウントを削除して消えたい」と話しており、今回の出来事が彼女にとって相当なストレスになっていることが想像できます。
僕としては、アカウントを消されると隠ぺい工作のようになってしまうから消してもらいたくない。アカウントを消されてしまうと、ちょっぱるだと認めて隠ぺい工作したと感じてしまうので証拠として残しておいてほしいと言いました。
僕のリスナーがももりんさんに嫌がらせで絡むことはないから大丈夫だという気持ちも半分、 隠ぺい工作になるから証拠を残しておいてほしい気持ちが半分。
アカウントを残すことが真実を明らかにする手段だ、というのがねこひらさん側の視点です。一方で、ももりんさん側の視点に立てば、疑われ続けること自体が大きなストレスになっており、「消したい＝逃げるため」ではなく「関わりたくないから」という理由かもしれません。しかも「隠ぺい工作」という言葉をかけられることで、更に身動きを取れなくさせられてしまいます。
また、「僕のリスナーがももりんさんに嫌がらせで絡むことはないから大丈夫」と言っていますが、実際に絡まれない保証はありません。
DJさんの証言と、ももりんさんの証言に食い違いがあって、そこがどうしても気になってしまい嘘なんじゃないかと思ってしまう。
はるっちさんの遺書のような物も、DJさんは「スクショを貰った」と言ったり「文字で貰った」と言ったり、はっきりしない。
ちゃんと確認してほしいと言うと「変革のアカウントが消えているから確認できない」と言ったり。今もDJさんに質問をしてるんだけど既読無視をされている。
「ももりんさんとは一度も通話した事がない」と言ってたのに、後から「やっぱり通話してました」と言ったり、いい加減。
ももりんさんがはるっちさんから受け継いだXのアカウントがあって、ももりんさんは「消した」と言っていたのに、現在も残っている。
墓地の名前がDJさんとももりんさんでは違っている。
変革とももりんさんが共謀して嘘を言ってるのかなと疑っていたけど、今はDJさんも共謀してるんじゃないかと思ってきた。
と、DJ-CUBEさんを非難するように話していました。ねこひらさん自身が読み違えをして勘違いをしてきたことは棚に上げ、これまでねこひらさんの疑惑に答える形で証言してきたDJ-CUBEさんに対しても、「共謀者」ではないかと言い始めます。
結論としては、僕らはたぶん、死ぬまで疑うので諦めて頂いていいです。
僕らも、DJさんやももりんさんから本当の情報を引き出すことを期待しないので、私達があなた達を信じるって事も期待しないでください。
これまで証言してくれた二人に対して、最後は遂に、「死ぬまで疑う」「信じることもない」と言い放ちました。「僕ら」という表現は、リスナー全体で意思を共有していることを暗に示しているのでしょうか。
【感想】
ねこひらさんの「同一人物疑惑」は、特定の相手を追い詰めるための手段として使われているように感じます。
まず、「変革さんへの対抗措置」として疑惑を持ち出していたと自分で言っている時点で、純粋な検証じゃなく戦略的な攻撃だったことが明らかです。特に、ももりんさんに執拗に疑いを向けて、「アカウントを削除して消えたい」と思うほど追い詰めているのは、疑惑の真偽に関係なくやりすぎです。
「アカウントを消されると隠ぺい工作と感じる」というねこひらさんの発言も、言われる側に立てば、あらぬ疑いを掛けられ続けること自体が相当なストレスで、「もう関わりたくないから消そう」と思うのが自然です。なのに、先回りして隠蔽工作のように言われたら、消すに消せず、ますます身動きが取れなくなってしまいます。
さらに、「僕らは死ぬまで疑う」と言い切って、ももりんさんやDJ-CUBEさんの証言を一切受け入れないのは、議論の余地をなくしてしまっています。証言を求めておきながら、それを信じる気がないなら、一体何のための追及なのかと思ってしまいます。
【まとめ】
これまでのnoteで、ねこひらさんの発言や行動を時系列で整理し、その問題点を洗い出して記事にしてきました。こうしたnoteに記録を残すことで、同一人物疑惑のレッテルで攻撃をしている人達の嫌がらせ手法や人質戦法を知り、被害に遭っている人、これから被害に遭うかもしれない人達が対処していくための資料となれば幸いです。
ねこひら配信の同一人物レッテル④後編へ 続く…
【参考資料】
ねこひら配信の同一人物レッテル①後編
2024年5月30日 変革さんの配信
警察と話をしたので取り急ぎご報告💖 / 変態革命家が来たよw🤣♥
2024年6月4日 ねこひらさんの配信
【遺族の方に最後の質問をしました】
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