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NZ 滞在4ヶ月目の現状報告。

Kia ora(マオリ語でこんにちは)

とりあえず気づけばもう10月で、6月に来たときは真冬でしたが、徐々に日が伸びて少しづつ温かくなり、NZは春の季節になりました。
(2024年も残すところあと3ヶ月もない!The time is passed so early…)
英語もまだ拙いですが、だいぶGoogle翻訳は手放しで話せつつあります。


この4ヶ月間主に何をしていたかというと


【6月下旬】10年ぶりのhost family宅再入居、語学学校開始

【7月全体】英語の聞き取りに四苦八苦。授業について行くのに必死、質問とclassmateとのコミュニケーションすらままならない。毎日知らない単語で覚えては忘れまた覚えての繰り返し+1回目ホームシック。


★でも何とかクラスメートが参加するイベントや学校の行事には参加して交流を深めた。
★ホストファミリーやその娘さんたち(同い年くらい)が外出や地元情報を家に来た時に時々教えてくれる、または英語練習に付き合ってくれた。
★姉妹都市交流協会の人と色々進捗確認のため会食して地元料理とお酒堪能
★ほとんど日本人がいない地域にも関わらず、同世代の日本人学生が奇跡的にやってくる。(この方にかなり英語コミュニケーション面で救われる)

【8月】
★ホストマザーの計らいで、彼女が働く介護施設でボランティアを月2−3回ほど開始。(ここでの就職狙っていた)
★元シェアハウスメイトたちが日本からNZに旅行に早速やってきた。
嬉しすぎた。(絶賛シェアハウスロス)でも2ヶ月ってなんかあまり日が経ってないので、久々という感覚がなくいつもの弾丸旅行の感じでChristchurchとLk.Tekapoをドライブして景色をNZの観光を楽しみました。
やはり大人数だと移動力が格段に上がるし、なにより移動も楽しいですね。

しかも、Tekapo滞在中に誕生日を迎え晴れて29歳になりました。
なんだかんだルームメイトや別物件の仲間たちから寄せ書きをもらい、20代後半の貴重な時期をここでよかったなと心から思いました。親よりも早く(笑)、NZまで会いにきてくれる本当に楽しい良き友たちです。

★そしてもれなく2回目のホームシック(東京&シェアメイトロス)&就活準備の模索、PTE(NZとAustralia、the UKで有名な英語のテスト)対策により幾つものメンタルダメージを喰らい、脳疲労で熱が出て学校を初めて1日ずる休みしました。

こんなはずじゃなかった就活


【9月】
メンタル不調を協会の人に相談し、何とか安定。学校が中旬で卒業(3ヶ月間のみの契約)のため、卒業前に内定取るために協会の人に紹介で可能な就職先の候補はあるか確認するも、こちらでも探してますが現在見つからないので自分でも探してみてくださいとのこと。

え、自力で探すってこと….?

疑問に思っていたことがあって、今回ここにきた理由が市が「候補者の姉妹都市交流」のため仕事探しの紹介やサポートをしてくれるため就活は正直必要ないと私は当初思っていました。そして何度もそれを聞きましたが、
Basically, you write your own resume and negotiate with the store yourself.
(基本的に自分で履歴書作って、自分で店側と交渉します。)

あれ、これ紹介される仕事に紹介人とかがいるパターンじゃなくて、ただの縁なし全力就活じゃない?待って、これキツくない?

CVに紹介人で協会メンバーの名前をRefarence(推薦人)拝借してるけど、その店の人と知り合いな訳ではないし。
なんかスルッと伝手で仕事に就けると期待してたので、なんか絶望的な気持ちになりました。自分の考えが甘かっただけかもしれませんが。

参加者第一号って聞こえはいいけど、実際初の取り組みって大体失敗談が主で、次回の参加者からそれをカバーしてく感じでしょう。

一番手ひたすらしんどい立ち回りやん。

もう何を信じてどう動けばいいのか分からん…



NZ社会では紹介やコネクションでの入社文化が根強く
、自力でCV(履歴書)を配って内定取ることもできなくないですが一外国人が雇われるのは中々至難の技なのです。
しかも今回来た姉妹都市が中々に都市部から立地が遠く、WEB上でも求人も少ない場所なのでそもそも自力就活するには厳しいのです。


とにかく早く働きたいので、街中歩いてダイレクトに交渉。
Seek、treadmeといったサイトでも検索を毎日かけて応募してみる。

(レストラン3軒(うち2軒は日本食レストラン)、介護施設4軒(前職の経験生かせるため)、ジーンズ屋の販売1軒)
会社からの返事なんてそうそう帰ってこないし、頼りにしてた介護施設のボランティアの所長からも面談の中々返事こないし….?(早く採用可能かだけの返事欲しい)
介護施設で働けるのがキャリア積めるし、海外の現場を知って日本に帰った時に活かせるかなと思い、当初理想でしたが、ワーホリビザで期間限定で働くには不定期なわずかなシフトしかなく、人手不足な割にやはり英語が十分にできないと採用が難しいようです。(ボランティアできただけでも良し)


そしてさらに不運なことに9月は閑散期シーズンでどこも求人が出るのは
11月頃(夏がハイシーズン)からのところが多いとのこと。
そもそも、来国時期設定私が間違えた説濃厚。
1ヶ月半ニートとか耐えられん。

そして全てがうまく噛み合わず学校卒業してしまい、就活に明け暮れる9月中旬〜月末。またメンタル不調きそう。孤独。葛藤。
29歳限界海外ニート。もうこの市から都市部の市やファームジョブに移ろうかしら…(そんなつもりじゃなかったのに追い詰められる)


(心の声):今後も定期的に開催を予定しているなら、よほど有名な観光地があったり、地元民からの紹介がないと、就職は自力でかなり難しいのではと思います。現地の人でさえ、紹介がないと就職難しいとは聞きますので….。

まぁ私の英語力が至らないのもありますし、能力やスキルにもよるし、あとタイミングも微妙なのも諸々)

そんな最中

ホストファザーの知り合いから仕事のお誘いが。
どうやら宿泊施設をリニューアルするから、その改装と掃除、併設してるカフェの手伝い等諸々できる人を期間付き(ハイシーズンのみ5ヶ月くらい)探しているよう。


もうこれしかねぇ。


そしてなんか色々できるし楽しそう!!
早速メールを送り、インタビューが組まれる。(紹介の威力とスピーディさ半端ない)
はい、一旦"Trial period"(使用期間)でHouse keeper(お掃除係)で採用されて、10月から様子を見ることに!!そしてオーナーが芸術家で、面談の際に自作の漫画とイラスト見せたら、興味持ってくださり、
壁に絵描いてみる?と提案されたのでした。

これはチャンス!!
いきなり異国の地で壁画デビュー…?
  

面白い流れになって来ました。やはり、人の縁で仕事に就く方が何だか安心だし、いい予感がします。

衣食住、仕事に関しても全てホストファミリーが手伝ってくれた今回の縁。
ホストファミリーに感謝と、本当に切実に恩返ししたい。

しくじりから学んだNZ渡航時期と仕事の繁忙期タイミング



★あと、もしNZに渡航するなら5-10月の間は春の終わり〜冬になるので、語学学校卒業までに仕事をゲットしたいなら、10月に語学学校が終わるくらいに計画設定した方が無駄なニート期間がなくスムーズです。
★南島は11月頃からセントラルオタゴでチェリーピッキングのファームジョブの募集が始まります。あとその他、様々なフルーツや農業系の仕事の募集がたくさん始まるようです。(backpackers jobのサイトとか、Facebookでも求人探せます)
★ファームジョブするなら、ロケーション的に大体都市部じゃない田舎なので、車買って自力で移動できた方がいいかも。

【現在】
NZは受け身じゃなくて主体的にpositiveに行動することを評価する社会だし、今回の突然の就活がきっかけである程度文章の書き方や、面接での英会話表現は身につける事ができました。
束の間のニートと、ピリオド期間楽しみながら創作活動に邁進しております。とりあえず、絵のチャンスは絶対活かしたいので日々絵の練習に努めます。ではまた。

ユキちゃん、旅姐、まつむら、としみちNZに集結。
Tekapo湖きたよ







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