悔しいと嫌いを区別する

先日コーチングの体験セッションを申し込んでくれたAちゃん。

Aちゃんとはかれこれ出会って10年くらいになるだろうか？

美人でスタイルが良くて
オシャレでハイセンス。
育児や家事もしながら
仕事もバリバリこなしている
ちょっと年上のお姉さん。

付かず離れず、
適度なスタンスでお付き合いさせてもらってきたAちゃんが、この度申し込んでくれた私の体験コーチング。

私は毎回セッションの始めに
「なんで今回私のコーチングを受けようと思ってくれたのですか？」という質問を欠かさない。

Aちゃんの回答は、他の人のよく聞くソレらとは違って
「いっちゃんに対して悔しい思いがあって…」
から始まるものだった。

予想外の回答に驚きつつも、
セッションは滞りなく終了。

アフターで子育てなどの楽しいおしゃべりを繰り広げた後にバイバイをしたのだが、
後からこの「悔しい思い」と「それでも私のコーチングにお金を払って来てくれた」という事実がどうにも噛み合わず…
私の中に残った。

はて、私は悔しくてたまらない相手に
お金を払って相談するだろうか？

否。

では、何で来てくれたんだろう？の
行ったり来たり。

手探りな私の回答は、

「悔しい」けれど、「嫌い」では無かったのかな？

「悔やしい」けれど「信頼」はしていてくれたのかな？

でした。

悔しいと嫌いは別。
悔しいと信頼は別。

ぼんやり形を見せた解答らしきものに気付いて
大人だなぁとうなるような気持ちに包まれた。

私の悔しいけれど信頼している人って誰だろう？
かなわなくてムカつくけど好きな人って誰だろう？

気に入らないし信頼もしていない人はすぐに頭に浮かぶのに（笑）、上記のような人はじっくり考えないと浮かんで来ない💡

今、私もきっと、悔しいけれど信頼出来る人に
自ら近づく事が必要なのだ。

(えっ？誰だろう？（笑）いるのか！？)

今まで考えて来なかった角度で物事を考察出来て、なんだか新しい回路が開通したような気分。

これは今後の自分にかなり生かされると思っている。

きっと私に対して口にしたくなかったはずの本音の部分を、開示して伝えてくれたAちゃんに心から感謝をしている。

そして、改めて私に対して時間とお金をかけて向き合ってくれた事に頭が上がりません。

気に入られなくても認めてもらえるような、
悔しいけれど人間としては嫌いじゃないと
思ってもらえるような、
そんな人間でありたいと思う。

／
(いや、ホントは真正面から好きでいて欲しい♡)
＼

尊敬と感謝の覚書でした🍀

※全ては私の勝手な推察の考察であり、Aちゃんの本意とは異なる可能性が大いにあります。
勝手に私の気付きへと変換した事を踏まえての記録です。

Aちゃんの存在に絶大なる愛を込めて…♡

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