ジャッジ癖を減らす〜脊髄反射しない〜
Voicyで聴いた共感フレーズシリーズ②
①はこちら↓
X(旧Twitter)を見ていると、ジャッジの嵐。
ジャッジとは【判定する】こと。
人はなぜ判定したがるんだろう?
しっかりとしたルールのあるスポーツや勝負事なら白黒つけるのが当然だけど、日常生きていて白黒ハッキリさせてばかりだと辛くなるだけだと思う。
人間には長所も短所もあって、誰だって失敗したり、悪気なくても誰かを傷つけてしまうことがある。
完璧な人間なんていないから、ある程度許容し合いながら生活しないと息苦しい。
ところで、【傾聴】という言葉がありますよね。
私は介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の資格を持っているので、傾聴については実技も込みで学んだ。
でも!しっかり学んだ私でさえ、仕事で施設に入居しているご利用者様には出来たのに、普段誰かの話しを聞く時には、その人が話している途中にも関わらず、ふつふつと自分の感想や意見、たまには求められてもいないのに勝手に答えを導き出してしまったりしていた。
皆さんはどうですか?
人の話しを、自分の感情や思考を交えずに、その人の立場になって親身に聞けていますか?
これ、なかなか出来ないですよね〜。
でも、思ったとしても、それを口に出さないという選択はできる。
どんなに自分の意見が湧いてきても、相手が求めていない時は、心にしまっておくのが思いやりなんだろうな〜と、『ジャッジ癖を減らす』というフレーズを耳にして、そんな風に思いました。
ジャッジ癖を減らしていくには、なるべく脊髄反射を起こさない。
感情のままに言葉を発しない。
感情のまま反射的に出してしまった言葉でも、人の心には残るし、後になって後悔しても取り消せない。
信頼を築くのは時間がかかるけど、失うのは一瞬だ。
ジャッジ癖を減らして、なるべく脊髄反射で言葉を発しない、発する前に自分の言葉を吟味する癖をつけていきたいですね!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また♡