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ノーベル経済学賞:バーナンキ

元FRB議長のバーナンキがノーベル経済学賞を受賞しました。
個人的には昔ちょっと経済学好きだったので軽くて薄い昔ばなしです。
自分は大学で経済の専門教育を受けたわけでもないので、単に本とかWEBで情報を仕入れていただけの素人なので大した知識はないです。

いまから15年くらい前でしょうか、いくつかの本で経済に興味をもちました。稲葉振一郎『経済学という教養』とか山形浩生の一連のポール・クルーグマン翻訳本です。これらを読んでで、、ああ、こんな考えがあるんだ~と目からうろこ状態、その後いろいろネットを漁ると苺BBSというSNSの経済板とかが目に入ってきて、その後は東北大学の黒木掲示板が活発になってきて、、、この界隈に詳しい方はすぐわかると思いますがいわゆるリフレ派経済学に浸かっていました。リフレ派だったと”過去形”である理由はここでは説明しませんが、いろいろな要因がありました。

それはさておき、バーナンキというとクルーグマンと並んでリフレ派のカリスマ的存在で、いまでも覚えていますが2006年にFRB議長に就任したニュースが流れたときのネットの高揚感たるや、、、いまや若い人は知らないであろうAA=アスキー・アートでバーナンキの似顔絵が描かれ、バーナンキ、ハア♡ハア♡みたいな投稿が連打されました。これには日本のFRBである日銀の体たらくと比べてアメリカは羨ましいなあという気持ちもたぶんにあったでしょう。
あの時の高揚感はほんと熱かった、楽しい時代だったなあ

ノーベル経済学賞もここ数年は貧困問題とかオークション理論とか行動経済学とかの分野が目立っていたので、マクロ経済学の受賞は久しぶりの気がします。

以上、浅いコメントですみませんがバーナンキという名前が懐かしかったので、、、

ではでは



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