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一方的な評価ではなく、双方向で調整しよう

こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。

相手を「評価」するのは限界がある

今は、人事評価の季節ですね。
この「評価」という言葉には、皆さんどんなイメージがありますか?

僕は、嫌な言葉だなと思っています。一方的に相手から評価されるのは嫌ですよね。一方的に駄目だと言われるのは嫌だし、一方的に良いって言われてもどういうことか分からないし、一方的に期待されてもやはり困ってしまいます。

人間はとても複雑なので、どういう要素でどういう切り口で相手を評価するのかは無限に考えられるんです。そんな無限の切り口を整えて評価制度を設計するのは大変ですし、その都度見直していくのも大変。つまり評価をすること自体が大変なんです。
オペレーションの仕事など、言われたことをできたかできてないかが明らかにわかるような仕事であれば、ある程度評価制度は成り立ちます。
しかし、不確実性が高く軌道修正しながら頭で考えて動くような仕事の場合、一方的に評価をすることには限界があります。

そんな複雑で大変な「評価」をしなくてもできる、日本一シンプルで簡単で楽な人事制度、それがrebornが実施しているキャリブレーションです。

対話でお互いの期待値をすり合わせる

キャリブレーションでは、対話で双方の期待値を調整していきます。
本人と会社の期待値をすり合わせるんですね。調整することで、お互いに一番フィットするポジションはどこかが見つかります。
人事制度を細かく設定調整する必要はなく、相手と対話をしてすり合わせるだけなので、とても簡単なんですよ。
期待値をすり合わせるときの共通言語として、rebornではキャリブレーションマップを用意しています。共通概念や共通言語を定めることで、対話もすり合わせもスムーズに進みます。
これまでの評価制度や報酬に関してなどの作業が、一つのシートで全て完結します。しっかりとキャリブレーションマップが機能していくと、とても簡単に人事を進めれます。もう、今までの複雑でメンテナンスも大変な人事制度とはおさらばです。

これは、キャリブレーションの大きな魅力だと思います。

今までの「評価」という概念は捨ててみませんか。一方的に評価するのはやめて、対話でお互いの期待値を調整していきましょう。



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