Vol.39 三種類のアスレティックトレーナー
はい、みなさんこんにちは!
柔道整復師 / スポーツトレーナー のTAKAです。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、今回のテーマは "3種類のアスレティックトレーナー" についてです!
今まで散々ATの資格を取った方がいいよ!と言ってきたんですが、今日はそのATについてお話しようと思います!
前回の記事でも少し書いたんですが、アスレティックトレーナーには下記の3つの資格があります。
3種類のアスレティックトレーナー
・JSPO-AT (公認アスレティックトレーナー)
・JATAC-ATC (認定アスレティックトレーナー)
・NATA-ATC (アスレティックトレーナー)
では、それぞれどんな特徴的があるのでしょうか?
・JSPO-AT (公認アスレティックトレーナー)
現在日本では群を抜いて認知度のある資格がこの資格でしょう。
トレーナーになるならこの資格!とよく言われているんですが、この意見には私も賛成します。
私の基本的な考えとして、「資格よりも知識と技術」だと思っています。
ただ、それは自分がしたい活動をできる前提の話であって、この資格がないとそれすらできないと言う事態に落ちかねません。なのでこの資格はおすすめですします。
そんなJSPO-AT、果たしてこの資格は簡単に取れるの?と言う疑問が出てきますよね?
はい、簡単には取れません。
と言うのが答えです。
と言うのも、この資格は合格率が10%程度だと言われています。まぁ、簡単ではないですよね。ただ、難しさがあるからこそ、高水準を保つことができているので仕方がないのかもしれませんね。
もし今現在のあなたが、何者でもなくトレーナーを目指されるているなら、切っても切れない存在の資格になるでしょう。
この資格を視野に入れて、色々と検討してみて下さい!
・JATAC-ATC (認定アスレティックトレーナー)
次は柔整師を基盤に発足された "JATAC-ATC" という資格について。
この資格もまた、難易度が高いんですよね。
この資格に関していうと合格率が低いとかそういう問題ではないんですね。というのは、この資格には試験がないんです。
ん?ん?ん?ってなりますよね。笑
はい、この資格を取得するには試験に合格するのではなく、規程の単位を取って申請すればそれで完了です。
え?難しい?って思いますよね。
ここからが、難易度の上がる理由!
まず最低条件として、医療系資格を保有している必要があります。
私が持っている柔道整復師とか鍼灸師などの医療系の資格を取得していないとだめなんですね。まずここが最初であって、なかなか高い壁になることでしょう。
つまり、もし今のあなたが何者でもなければ、この資格を取得することすらできないということなんです。
もしあなたが、トレーナーを目指している且つ医療系資格を持たれているならば、この資格をおすすめします!!
・NATA-ATC (アスレティックトレーナー)
さて、最後の資格になりました。
この資格はNATAというアメリカの団体が発行している資格になります!
もしあなたが、本場アメリカのトレーナーの知識や技術を学びたいのであれば、チャレンジしてみても良いでしょう!
私も一時期チャレンジしたいなと思っている時期がありました!結果的にはチャレンジすることなく終わってしまったんですけどね。笑
まぁそんな私の話は置いといて、資格の話に戻りましょう!
この資格はCAATEというアメリカの教育機関が認めた学校を卒業する必要があります。(ちなみに認定校はアメリカ国内に約350校ほどあります。)
上記の学校を卒業する+約700-800時間のインターンシップを終えて受験資格がもらえます!
そしてその試験に合格できたら、晴れて最難関のNATA-ATCと名乗れるんですね!
どの資格もそれぞれの難易度があり、特徴があります。
なので、今現在のあなたの状況や目指しているところを考慮してチャレンジする資格を決めましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?