決して「取得させることがゴール」ではないとわかった──30代 勤務医/Y.H先生 インタビュー
今回も、代表の森田がインタビュアーとなり、弊社が実際にコンサルティングをさせていただいた方へのインタビューを敢行した第6弾をお届けします。
これまで100名以上の方に不動産投資コンサルティングを行ってきた我々ですが、その内容や実情もさまざま。リアルなお声をお聞きください。
※これまでのインタビューはこちら
勤務医/Y.H先生
マンション投資に興味をもたれたきっかけ
医師となって7年が経ち…
森田:先生はもともと、世の中の景気や経済など市場全体の動きを表す指標へ投資するインデックス投資で、順調に資産を築いておられました。
Y.H先生:資産形成に興味をもったのは、銀行預金をしていても金利が低すぎて全然増えないからです。そこで株式や投資信託などについて、情報収集を行っているとき、後輩の医師から森田社長のことを聞き、ビジネスモデルを含め不動産投資の話を聞いてみようと思ったのがきっかけです。2021年の春に森田社長とお会いして、とりあえず経験してみるのもいいだろうと考え、すでに夏にはスタートさせていましたよね。
森田:初めてお会いしたときから、意思決定のとても早い方だと感じました。当然、私のご提案にもスピードが求められるのですが、その際に大事なことは先生が求めておられるニーズと私のご提案が一致しているかどうかです。ご希望や予算に基づいて納得いただける、根拠のあるご提案を行うために、きめ細かくヒアリングを実施し、先生がインデックスファンドを手掛けておられることを伺いました。インデックスファンドは安定的な資産運用には向いていますが、その一方で先生が課題として挙げられている節税に関して効果はありません。実際に先生の収入をみせていただき、しっかりとした税金対策ができると判断し、節税のためのロジックについて詳しくお話をさせていただきました。
Y.H先生:医師としてかけ出しの頃は世間でイメージされているほど給料は高くありませんが、経験年数が長くなるにつれ、給料も比例して上がっていきます。私も医師となって7年が経ち、ちょうど所得税・住民税の節税対策を考える時期だったといえますね。
まさかの修羅場。それも今ではいい思い出に
契約後にキャンセル。1000万円以上の違約金発生⁉
Y.H先生:森田社長とは最初、色々ありましたね。
森田:はい、今では笑い話ですが、ある意味、修羅場と化していました。先生は攻めの判断をされ、どんどん進めていかれるのですが、実は頭の片隅で攻めすぎでは…とも思っておられたのでしょう。ご契約が終わってしまったタイミングで、「白紙に戻したい」というキャンセルの電話をいただき、私は気絶しそうになりました(笑)。「とにかく一度、お会いしてご説明を」とお願いする私に対し、先生は「会わない!」と拒絶されて。
Y.H先生:いろいろと誤解していた部分もあったのですが、私としてはとにかくリスクを負いたくないと思いこんでしまったからです。
森田:リスク回避でやらないと決断されるにしても、どのような解釈でそうお考えになったのかお伺いしたいと思いました。
もし、間違った解釈からやらないという結論を出しておられるならば、ご提案した私としても、きちんと誤解を解くために説明させてもらう責任があります。あのときは夜中まで100回ほどLINEのやりとりをしましたね。
Y.H先生:しました、しました。とんでもない数の電話とLINEでした。当時、私はある意味、開き直っていましたよね。
森田:「今の段階ではもう白紙にはできないです」と申し上げると、「だったら、どうしたらいいのですか!」という感じでしたね。ご契約内容をキャンセルする場合、現金で20%の違約金が発生しますので、1000万円以上をお支払いいただかなければならない状況でした。
Y.H先生:何もしないうちから1000万円以上のマイナスと聞けば、感情的になりますよね。激高する僕を、最後まで諦めず、よくお付き合いいただいたと思います。よくよくお話を伺うと、森田社長は私のことを本当に考えてくださっていると伝わりました。決して「取得させることがゴール」ではないとわかったからこそ再度検討してみようと考えたのです。
森田:最終的にはすべてを理解してもらえて本当に良かったです。そこから再度、慎重に検討いただき、しっかりと納得されたうえで、ご決断いただきました。現在は1億円を越えるお取引をさせていただいています。
Y.H先生:今は5件の取引をお願いしていますよね。東京3件、横浜1件、川崎1件という投資です。ひと悶着あったものの、駒込をはじめ非常にいい場所で所有でき、満足しています。
パートナーとして信頼できる人か
とことん付き合ってくれた誠実さに惚れて
森田:先生とのこの一年はとても濃厚でした。不動産投資の会社は弊社以外にもたくさん存在します。お互いの意見を激しくぶつけあう事態を迎え、「こんなことなら他社に…」と思われたこともあったのではないですか。
Y.H先生:森田社長が私の感情論にとことんつきあってくれたからこそ逆に信頼できたのかもしれません。逃げずにしっかり対峙してもらえる会社なのだと思いました。森田社長はどんなときも決して嘘をつかない方ですしとても誠実です。その誠実さがリバースさんを選んでいる一番大きな要素だと思います。誠実な対応が決して揺らぐことがない。何か困ったことがあれば即対応してくれます。こんなにうるさい私に、よく接していただていると感心します。
森田:夜中の2〜3時頃から、LINEのレスポンスが始まりますからね。
Y.H先生:真夜中に急に思いついたことは、すぐLINEで送らないと忘れてしまうからです。申し訳ないと思うものの、気になりだすと寝られませんから。
森田:先生にはとても鍛えられました(笑)。とはいえ、LINEだけでは意思疎通がどうしても難しいため、できるだけ直接お会いすることを心掛けました。ご多忙の中、「今なら大丈夫」と連絡をいただくと、たとえラフな格好をしていても「こんな格好で申し訳ないです…」とお詫びしながら、急遽お伺いすることを繰り返していました。貴重なお時間を割いていただいたのですから、無駄にしないことが大事です。
Y.H先生:当時は静岡で勤務していましたから、森田社長にもご足労をおかけしました。
森田:頻繁に通う静岡は私にとって、第二の故郷となりました(笑)。
Y.H先生:森田社長からお話を伺うことで、不動産投資への理解がどんどん深まっていきました。不動産投資を一つの事業として捉えることができるようになったのも森田社長の影響です。不動産を所有して運用しているという自覚を持つ。言葉にすると簡単ですが、実践するのは結構難しいことです。不動産投資への考え方が変わったことが、森田社長とお付き合いさせていただくなかでの大きなターニングポイントになっています。
森田:確かに理解していただくまでの時間はかかると思います。しかしディスカッションを重ねていくたびに、先生がどんどん理解されていくことを私も実感していました。
Y.H先生:話せば話すほど、森田社長の誠実な人柄がよくわかりました。営業マンの方って良いことばかり言って約束と違っているとか、嘘をついているとか、そんなことが結構多いじゃないですか。本音を言い合うことができるというのは、不動産投資の世界ではとても大切なことだと思います。
森田:最初はいろいろあったものの、お取引が始まってからはスピーディに意思決定をしていただけるので、私もご提案しがいがあります。300社以上が存在する不動産業界のなかから弊社を選んでいただいていますので、ギブできるものはしっかりとギブして、与え、与えられる、ポジティブな関係を深耕していきたいと思います。
「THE TRADE」のロールモデルに
弊社の次世代不動産投資の成果を実感
森田:有価証券と不動産投資を所有されている先生ですが、投資に対するマイルールをお持ちですか。
Y.H先生:情報収集を行うことが大切だと思っています。市場の動きや為替も含め、どのようなリスクとリターンがあるのかを入念にインターネットで調べ、さらに実際に運用されている方からも話をお聞きします。不動産投資に関しては、これだけは譲れないという特別なルールは設けていないものの、立地条件や建築年数にはこだわります。
森田:先生には条件的に非常に良いご提案ができたと自負しています。また先生には弊社の次世代不動産投資「THE TRADE」も取引していただいています。通常の不動産物件とは別に2000万円のキャッシュで物件を1件、取得していただき、出口を逆算する戦略を組み立てています。現在、2回転目に入り、キャッシュを回して資産形成を進めながら、弊社開発商品の成果を先生に検証していただいています。
Y.H先生:「THE TRADE」の話を森田社長から伺い、ポテンシャルを感じました。仕組みとして可能性が高く、とても期待しています。
森田:「THE TRADE」は、出口戦略での売却益が大前提となります。
皆さんにその旨を説明させてもらっても、「嘘でしょう。本当に短期で獲得できる売却益?」という反応がほとんどです。
より確実に、より効率的な不動産投資人生を行えますと力説したところで、なかなか信憑性が得られないのは仕方がないと思います。先生にはそれを実際に体験していただいたことで、1つのエビデンスができました。先生は別にインデックス投資もされていますので、それらと比較しても、「THE TRADE」がいかに明確な仕組みであるかを実感していただけていると思います。多くのキャピタルを入れたからといって、それほどエキサイティングしないものの、10%~20%くらいを確実に、最大では25%の利回りをとっていける仕組みです。条件として最初にキャッシュが必要ですが、先生は既に不動産投資もされていて、所有権が発生していますので、キャッシュは権利と引き換えと考えていただいています。
Y.H先生:森田社長とは不動産投資を通して信頼関係ができていたからこそ安心して、さらにその先の「THE TRADE」へ進むことができました。最初は節税のために始めた不動産投資でしたが、今ではビジネスとしての側面も含めて運用しています。そのノウハウを蓄積していけるのが面白く、楽しみでもあります。
森田:先生に「THE TRADE」のロールモデルになっていただければ、今後参加したい人もさらに増えてくると思います。「THE TRADE」は、不動産投資会社とオーナー様が互いに高めあいながら資産形成をしていくことで新たな価値を生み、ビジネスとして拡大していくことが可能です。タイミングをみて資産管理法人を設立して、売上を法人に計上し、法人としてのエビデンスをつくることで銀行から資金調達できる仕組みをつくりたいと考えています。個人および法人として異なる財布を2つ持ち、そこでの与信枠を戦略的につくっていきます。そうすることで皆が幅広い選択肢がとれる戦略的な設計を完成させることを理想としています。先生には「THE TRADE」に期待値をもって真剣に向き合っていただけますし、今後、ぜひ協力して強い力をつくっていきたいと考えています。
Y.H先生:森田社長にはすべてにおいて既に十分すぎるくらいにやっていただいており、今、とても満足しています。バシッと高級スーツを着こなして、ボディメイクにも熱心という遊び人的な外見を持つ森田社長ですが、意外と堅実です。そこがまた魅力なのでしょう。夜、2人で飲んでいても、いつのまにか熱心にビジネストークをしていることが多いですよね。
森田:お互いに忙しいこともあり、ご一緒に晩酌ができる時間はとても貴重です。だからその貴重な時間を双方にとって価値のある時間にしたい、共有時間のクオリティを高めていきたいと思っています。そういう部分では価値観がとても近いのかもしれませんね。
Y.H先生:確かに近いと思います。二人ともハングリー精神が旺盛ですし、特に私は幼少期の頃、あまり裕福ではなかったので、基本的に血気盛んな部分が多い。大学時代、関西から東京に出てきて、やってやるぞ、と気負ってきた熱すぎる人間ですが(笑)、これからもお付き合いをお願いいたします。
森田:ぜひお手柔らかに、よろしくお願いいたします。
これから不動産投資をはじめる方にメッセージ
まずは自ら情報収集をして、決して人任せにしないことです。コンサルティングしてもらう信頼できるパートナーは必要ながら、自分が主体となって取り組んでいくという意識が大切。日頃からの努力を怠らず、あくまで投資判断するのは「自分」という点は念頭に置いておく必要があります。
また、たとえ不動産投資だけに取り組むとしても、不動産の知識だけではなく、株式市場や世界情勢など他の知識も得ておく方が、全体を俯瞰できるという面で効率的でしょう。幅広い知識を持って臨むことが正しい決断を早め、堅実な資産形成につながると思います。当然ですが、リターンを享受するにはリスクを負わなければなりません。ご自身の許容リスクに応じた投資を心がけて、ぜひ良い結果を出していただきたいと思います。
森田より一言
先生とは今後も、弊社の次世代不動産投資「THE TRADE」で、さらなる、リファラル(推薦、紹介)を獲得していけるような仕組みを一緒につくっていこうとしています。不動産投資を通してご縁をいただいたことに感謝して、今後お互いの思いや考えをお互いに理解することで、お互いへの思い入れもさらに深まっていくと考えています。
コミットが他のお客様よりも強い部分がある先生とは今後また意見のぶつかりがあるかもしれませんが、嘘を付かず誠実に、オーナー様のためになることは妥協せずに進めていく所存です。お互いを高め合って、さらなる信頼関係を築いていければ嬉しいです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。
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