知識がないまま医師になり、かなりの税金を支払っていた──眼科・勤務医/薫 一帆さん インタビュー
今回も、代表の森田がインタビュアーとなり、弊社が実際にコンサルティングをさせていただいた方へのインタビューを敢行した第5弾をお届けします。
※このインタビューは2021年6月17日当時の内容です。
これまで100名以上の方に不動産投資コンサルティングを行ってきた我々ですが、その内容や実情もさまざま。リアルなお声をお聞きください。
※これまでのインタビューはこちら
眼科・勤務医/薫 一帆(いさむ かずほ)さん
不動産投資を始めたきっかけ
ほとんどの人が節税に対する知識がないまま医師になり、かなりの税金を支払っている
森田:薫さんが不動産投資に興味をお持ちになられたのは、同じ病院に勤められる村松さんに熱心なプレゼンテーションを受けられたからと伺っています。
薫さん:村松先生に勧められるまでは、まさか自分が不動産投資を始めるなんて、想像もしていませんでしたね。投資にはリスクがつきものですし、どんなリスクがあり、どうすれば避けることができるのかということもよくわかっていなかったため、素人は手を出さない方が賢明だろうと考えていたからです。
しかし、村松先生の信頼されている森田さんを紹介していただき、不動産投資のメリットの高さに開眼しました。そこからの私の行動は早かったでしょう(笑)。森田さんと出会ったのが6月で、その年の夏にはすでに契約を終了していましたからね。
森田:所得がお高い薫さんは、不動産投資のなかでも特に大きなメリットである節税ニーズをお持ちと思い、どのように税金対策をすれば効果があるのかというロジカルな部分をアドバイスさせていただきました。「節税をしっかりと考えること」「お医者さまという特別に用意された条件を活かし、最適なカタチでの資金調達をすること」、この2点を主軸としたご提案を心掛けました。
資金を調達して中長期的に好条件となる利回のいい不動産を持っていただくことを目標にしておりましたが、薫さんはとても判断が早く、契約をはじめ、すべてがスピーディーに進みました。
薫さん:以前から給料に対して税金が高すぎる点を問題に感じていたからかもしれないですね。うちは親も医師なのですが、毎年、確定申告のときに頭を抱える姿を間近で見ていました。ただ当時、学生だった私は「税金くらい、払えば済むものじゃないのか」と、親が憤慨している理由がよくわかりませんでした。自分が稼いでいなかったこともあり、どれほど高額な税金をとられているか、ピンときていなかったのでしょう。ところが実際に自身も医師として働きだしてはじめて、所得税にびっくりしました。一生懸命に稼いでも収入に応じて税金の支払いも増加するため、高収入であればあるほど税金も高額になります。そうして、ほとんどの人が私のように節税に対する知識がないまま医師になり、かなりの税金を支払っているという衝撃の事実に気づいたのです。
森田:「せっかく働いて収入を得ても、税金で半分が持っていかれる」というお悩みをお持ちの医師の方は少なくありませんからね。
薫さん:ずっと税金を払うのは仕方がないもの、と諦めていましたが、不動産投資を始めたことで、多く納めた税金が戻ってくるのは単純に嬉しいものです。これからも所得に合わせて物件数を増やし、さらに効果を高めていきたいと考えています。物件選びに関しては、森田社長に全面的にお任せしています。素人とプロでは明らかに物件を見定める目が違いますから、プロである森田さんを信頼して、いい物件を紹介してもらっています。
オーナーになってから変化したこと
効果的に情報収集と比較を
森田:投資は、リタイアされるまでの残り期間が長いほど、複利効果で資産を増やせる可能性が高まります。薫さんは、確実かつスピーディーに判断を下されるため、情報収集に非常に熱心でおられますね。
薫さん:不動産投資を始めたことが一つのきっかけになって、他の投資や資産運用にも目が向くようになりました。知識がないから…と目を背けていた投資ですが、今から考えると、それだけ機会損失をしてきたことになります。「もっと、早くからやっておけばよかった」という思いもありますが、現在は仮想通貨と不動産投資を併用して、未来の資産形成を行っています。
森田:今後、挑戦したいと考えておられる商材はありますか。
薫さん:コロナ禍が始まったときに、なぜアメリカ株に手を出さなかったのだろうと少し後悔しています(笑)。株式投資の勉強をもっと早くから始めておけばよかったです。私のような素人は、ニュースになって初めて「次はこれがくる!」とわかるのですが、ネットや新聞で皆の話題になっているときには、すでにもうピークに達している可能性も高くなります。情報を手に入れたときにはすでに遅いということですね。世の中の予兆を察知する、先見の明を身につけることは、病院の中だけで生きている人間にはなかなか難しいことです。だから今後は、株式投資をうまく運用する人たちの考え方や投資マインドを勉強したいと思っています。
森田:皆が広く知る前に、種となる情報をキャッチする。となると、情報収集がカギになってきますね。
薫さん:例えば、話題性のある投資家をTwitterでフォローすることで、ニュースよりもっとリアルタイムな情報を得ることができますよね。ただ現実としては、本業が忙しくて、あまりチェックできていないんですけれどね(笑)。だからこそ投資用不動産に関するさまざまな情報やネットワークを持っておられるリバースさんには、「時間」のない勤務医にふさわしい情報提供をお願いしたいと思います。私たち医療の世界でも、今までは学会やセミナーに参加する場合、病院を休んで現地の会場に足を運ばなければいけなかったため、会場までの交通コストや移動時間が必要でした。しかし、コロナ禍の影響とオンラインツールの発展で、いつでもどこでも参加できる環境が整えられてきています。確かに現地に足を運ぶことで、参加者の皆さんと共に食事をするなどの交流もあるのですが、その分、多くの時間とお金がかかってしまいます。その点、オンラインならば時間を有効に使って、様々な勉強の機会に参加できるという大きなメリットがあります。だから今後もリモートを駆使してセミナー等に参加して、有益な情報を収集していきたいと思っています。
森田:確かに人生における「時間」は何事にも代えられない貴重な資源だと思います。少しでも時間を有効に使い、コスパ(コストパフォーマンス)ならぬタイパ(タイムパフォーマンス)を上げていただくため、弊社でもお客さま向けに非対面型のウェビナー(オンラインセミナー)を実施しています。特にインターネットを通じて情報収集を行うことが当たり前であるZ世代からミレニアム世代の20〜30代に好評で、予約を次々といただいています。ご自宅や職場、外出先からでも気軽に参加できることから、隙間時間などを利用して、ぜひ有効性の高い情報収集・比較にお役立てください。
薫さんから不動産投資を始める人に向けたメッセージ
失敗を恐れる気持ちもわかりますが、まずは始めてみてみることが大切です。私の経験から言えば、話を聞いているだけでは、よくわからないままだと思います。まずは飛び込んでみることが一番。実際に物件を取得するとこれまで他人事だったことが自分事となり、耳に入ってこなかった情報もしっかり聞こえてくるようになります。ぜひ最初の一歩を、勇気をもって踏み出してほしいと思います。
森田より一言
最近、不動産投資に興味を持たれる若い世代の方から、「ネットでは情報が多すぎて、逆に訳が分からなくなってしまった。本当に不動産投資を始めていいものか」と相談されることが増えてきました。知見が深まり、知識の幅が広がりすぎたことで、スタートを切るまでに時間がかかってしまうようです。
もちろん内容や条件をしっかり検討されることも大事ですが、せっかくのタイミングを逃してしまったり、条件のよい物件が別の人に取得されてしまったりするケースもあります。セミナーへの参加、実際に不動産会社への相談など、行動を起こすことを後回しにせず、最上位の重要タスクにしていただければと思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。
私たちReBIRTH株式会社では、皆様の資産形成についてのコンサルタントをさせていただいており、皆さまに見合った不動産投資をご提案いたします。将来への不安や資産形成に関するあらゆるご相談にも応じます。お手伝いできることがありましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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