コンサルタントになってビジネスへの理解が深まってきたので振り返りまとめ4つ|起業家の学び
お久しぶりです。
2024年の6月からコンサルタントとして、正社員で働いている状況です。
これまで、Youtubeや、起業家として色々高校生からかれこれ10年ほど活動してきました。それでも結果が出てなかった私ですが、コンサルタントになって理由が少し分かってきたので反省会です。
1情報を見やすくまとめる力
これまで、独学で色々とこうしてNOTEを書いて来ました。もともと国語が一番苦手な勉強だったので、NOTEの中で自分の中では段々と成長はしていたので良かったなと思っていました。
しかし、働いてみると議事録などのまとめる力(要約力)は高いですが、根本的な意思疎通の意味でのまとめる力がありませんでした。
それがこれ。課題⇨解決策=結論から書く力。
相手にとってはまず最初に何を知りたいのか?
この文章はそもそもなんの話なのか?
これをきちんとまとめる力が全然なかったことに気づきました。
それは俺の文章がいくら書いても読まれないわけです。
2ターゲットの意味の理解
ちょっと、学べばでてくる言葉「ターゲット」この理解が浅かったから、ビジネスを考えても独りよがりな、自己満ビジネスになっていたのだなと思います。
本では、何度も言われるんですよ。顧客理解が大切です。ペルソナが大切です。って。それが身に染みて理解できてきたという感じです。
ターゲットを知るうえで知らないといけないのは、この3点でした。
1仲良く出来そうか?=お互いにwinwinになれそうか?
2ではその相手にとって「自分の何か」は、どう価値があるのか?
3ということは、相手の現状は何が課題で、自分によって、相手はどうなるのか?
あとは、ここに「いくら稼げるのか?」を加えればいいだけです。
3winwin=価値の意味
ビジネスで良く出てくる単語「winwin」これも理解が浅かったなと思いました。
お互いに価値があることならいいんでしょ!だからお金がもらえることで、こっちはあっちが学びたい事とか、欲しいこととか考えればいいっしょ!と思っていました。
ただ、じゃあこう問いが生まれるわけです。
「相手のお金はどこから出てくるの?」
当然、働いているわけです。ということはですよ。
極端に言うと、相手に稼がせることができるような価値提供でなければいけないわけです。
でなければ、こちらにお金を払う余裕は生まれないわけです。
お菓子を買う=幸せ度が上がる⇨だから仕事頑張れる。
このような因果関係は、一見遠く感じると思いますがそれでも、winwinの本質はここにあると思います。
人によっては「人生が豊かになればいい。」と言うでしょう。これは、KGIを幸福度において居る人が言いがちですが、資本主義において、資本=収入をKGIに置かない限り、人生が豊かになることはありません。
なったとしてもそれは、一時的でしょう。ギャンブルのようです。
話が逸れましたが、winwinとはつまり、価値提供によって相手を育て、お金を払って貰える環境、またはお金をこちらにもたらしてくれる関係性にまで持っていく事を意味していることに気づきました。
この意味で、消費者に限らず、協業者、労働者、金貸し相手、投資先なども同じです。自分が教育者なのに、winwinの本質が育成であると気づけなかったのは結構悔しいです。
4KGIとKPI
さっきサラッと出した「KGI」と「KPI」これも少しビジネスを学べば出てきます。そして資本主義においては
資本=収入
にKGIを置くべきだと言いました。理由は後で話すとして、結論は、ビジネスにおいて「お金を稼ぐ」というKGIから逃げるなという話になります。
KGIはつまり、どこから逆算するか?で、思考のゴール地点を設定することなわけですが、自分が足りなかったのは、ゴールとは何か?という問いへの答えでした。
皆さん、人生が豊かになったらいいなと思いますよね。
だから、当然豊かとは何か?という疑問になるわけです。
そしてここは人それぞれで、だからこそ、その答えをそのままKGIに置けばいいよねと考えるわけです。
だから、「お金」だったり、「選択肢」だったり、「友達」だったり、まぁ色々あると思うんですが、その答えを入れてみる。
すると、「お金」以外矛盾というか、目的と手段がズレて来たりしてしまうんですよね。
資本主義において、豊かさを考える時、お金を考慮しなくていい生活ってどのぐらいありますか?たぶん、すべて自分一人で自給自足するしか選択肢がないんですよね。(3年ぐらい自分も他にないか考えましたが、結果これしかなさそうでした。)
てことは、お金以外をKGIにおいても、絶対にKPIで一定の収入を得るは必要になるわけです。
つまり、豊かになるためには⇦お金を稼ぐ必要がある⇦じゃあどうする?
と考える順番になるんですが、じゃあどうすればいいと思いますか?と考えた時、結局お金の稼ぎ方を考えますよね?
なら、KGIお金を稼ぐためには⇦KPI:○○○○⇦じゃあどうする?
これと考えてること変わらないですよね。正確には、豊かになるためには?という問いに対して他のKPIで、友達を増やすとかもあるとおもうんですが、結局そのKPIの中にも、遊ぶためにお金が必要というKPIが出てくるんです。お金がかからない遊びだけをするとしても、結局生活して、いきていかないといけないので、お金は必要なKPIで出てきます。
こうやって、色々考えつつ、じゃあお金を稼ぐためにはどうしたらいいかな?と考えてると、考えないといけないことが多すぎて、意味わかんなくなるはずです。それで、最終的に、あれ、自分て何がしたんだっけ?ってなるわけです。
皆さんは、KGIとKPIはなぜ設定すると思いますか?
⇨思考をシンプルにするためです。
なのに、複雑にしては意味ないんです。KGIになるのは、色々な選択肢を加味したうえで、その選択肢の中でも、結局一番考えなきゃいけない事ってなんだろう?の答えになることが入らないといけません。
現代の資本主義においては、これは必ず「お金」になるはずです。
もしも、生活も遊びも無料で良い時代が来たら変わるかもしれませんが、今は悲しきかな「お金」のはずです。(ここはまだ考えて3か月ぐらいなので自信はないですが)
なので、思考停止で騙されても良いと思ってシンプルに設定してください。
KGI「いくら稼ぐ?」⇦「そのためには?」⇦そのためのそのためには?
そして、目標のKGIの金額が達成した後にこう考えるんです。
このお金はどうやって使おう?
この時に初めて、生き方のKGIが必要になります。
先ほどの「豊かになる」⇦そのためには?⇦そのためには?
お金以外のKGIはあくまで生き方のKGIであって、一定の基盤が出来てからの思考です。一方ビジネスのKGIは、お金という土台を作るための話です。
順番・ステップが違うのに一緒に考えてしまうと、相当頭が良い人でない限り、思考が混ざって矛盾が生まれたり、思考が複雑になって何を考えたらいいか分からなくなって思考停止します。
ビジネスと人生は、相関関係にあると思いますし、時には因果関係でもあると思うのですが、軸が別にあることを忘れないでください。何かを考えたいときには、1つの軸ごとに整理してやりましょう。そして、人は同時に2つのことを追えるほど賢くありません。1つの軸を達成するなり、諦めるなりしてから、次の軸に挑戦してみてください。
同時に2つは追いかけることはできなくても、一度追いかけたことはあなたの記憶となり、歴史となり、財産になるはずです。1つでも多くのKGIを立てて、達成しみてください。
ビジネスという文脈でなければ、別にKGIは、なんだって良いと思います。
テストで100点を取る。とかもね。
その時、頭の片隅で、親や先代の人たちが今の自分にはお金のことを考えなくて良い様にシンプルにしてくれているんだということを覚えておくと、謙虚な生き方ができると思うので、置いといてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?