透明石鹸(MPソープ)の作り方・レシピ・入手方法集
透明石鹸を作る方法も色々ある。以下、ソース含めたメモ
市販のMPソープベースを買う
メリット
楽。
透明度が高い、硬い、青色が退色しにくい
デメリット
高額。100gあたり300円以上が普通。
透明度や硬さを維持するためか、いろんな成分が入っている。
オレンジフラワーのMPソープベースは「乾燥した感じでかゆくなる」家族が出たため自分用限定にした。
購入先
もし買うなら価格と機能性からオレンジフラワーでいいと思う
オイルと苛性ソーダから手作り
メリット
安い。
オイル・成分をコントロールしやすい。アレルギー体質にはありがたいと思う。
デメリット
めんどくさい。苛性ソーダを使うのが。
苛性ソーダを使うゆえにロットを小さくしづらい。
色々試行錯誤する前提だと、苛性ソーダを使うのは最後の手段にしたい。
色付オイルを使うと石鹸は無色透明にはならず、黄色くなる
ひまし油含め、大抵のオイルは黄色っぽい。ゆえに黄色くなる。青や赤の透明石鹸が作れない。
入手できるレシピは出来が柔らかく、すぐ削れてなくなる。エタノール大杉じゃないかな。
作り方(プロセス)はゆりくまさんのエタノール内で反応させる方法がFA。他の作り方と比べて時間がかからない=レシピバランスが崩れない=再現性が高くて最強と思う。
レシピ例
手作り固形石鹸のリバッチ
手作り固形石鹸自体は苛性ソーダとオイルから作らねばならない。
ただし、手元に余っている手作り固形石鹸があればこれもアリではある。
が、毎回違う固形石鹸を使うので、これまた毎回透明石鹸化させるレシピ調整が必要になる。
レシピ例
市販の固形石鹸のリバッチ
メリット
安い。ざっと計算して100-140円/100gに収まる。
固形石鹸によっては、使用オイルの脂肪酸組成のせいか透明にするのに大量のエタノールが必要になってコスパが悪化する。
下記は、レシピBでは白いMPソープになった。白いMPソープも使いどころはあるので、白いの欲しくなったら逆にこの石鹸で作るとよい。
白雪の詩
ミヨシ 台所石鹸
苛性ソーダを使わずに済む。
小規模(石鹸100g)単位で作れて手軽。失敗が怖くない。
デメリット
原料・成分(オイル)を選べない。
カウブランド無添加せっけんの場合、オイル種レベルでは原料も公開されていないので、アレルギーがある人は怖いかも。
牛脂とヤシ油(ココナッツオイル)が原料、と公開されていたのが、今は「石鹸素地」。多分変わってないだろうけども。比率は察するに黄金比とかいう3:1か4:1くらいかなあ。
レシピ例
そもそもレシピはほとんど見かけない。