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レバナス現金2対1FIREシミュレーション

条件

・レバナス2150万円現金1010万円でリーンFIRE生活スタート
・生活費は14万円
・スタート直後にリーマンショック被弾
・レバナス2150万円を下回る時は現金で暮らす
・レバナス2150万円を超える時は2150万円未満にならない範囲で、レバナスと現金の比率2対1を目指す
・取崩しタイミングは月初
・月20万円生活が成立する(と思う)レバナス3000万現金1500万円までシミュレーションする
・上記を超えたらリスク資産税引後8000万円まで続けた後にオルカン乗り換える(シミュレーション内容には関係なし)
・取崩しの税金は20.315%フルでかかるものとする

シミュレーション結果

2014年6月に開始状態に復帰、2017年8月に3000万円1500万円に到達。
うまいやり方が分からず手動で入力していったことが功を奏して、簡易的ではあるものの取崩しとリバランスを追体験することができた。
2014年~2015年頃は一向に合計額が増えず、歴史上将来大きく増えることが分かった上でも焦燥感を感じながら入力していた。
このシミュレーションはリーマン・ショック時のデータを使用していたものの、実際にリーンFIRE直後に元指数マイナス50%超の大暴落が起こった際、また、株価回復が長引いた際、新聞テレビ雑誌SNS総悲観で「株式の終わり」「今回だけは過去の暴落と違う」「ハイテクセクターは20年は戻らない」等と大騒ぎの中回復を確信して取崩しとリバランスを毎月粛々と続けていける・・・とは思うものの、それなりにストレスにはなりそうだ。


追伸
株式になるべく手を付けないパターンも考えてみた。最低限手元に50万円残るように現金からは14万円、株式からは176,000円(14万円の税引前)取り崩す。

2014年1月に開始状態に復帰、2017年3月に3000万円1500万円に到達。
メリット
・毎月リバランスと比べて初期状態復帰と次のステップへ5ヶ月間短縮
・最終的な合計金額も増加
・決めたラインまでは同じパターンを繰り返すため取崩しリバランスが楽
デメリット
・株式回復を信じる力がさらに必要
 リーマン・ショック以上の暴落じゃないことを信じられないと相当きつい

どれだけリーマンショック超えがないと信じられるかがポイントになるが、やることは決めたラインまでは単純作業なので、今2024.5の感覚としてはこちらの方がやりやすいかもしれない。
エクセルの入力ですら毎月毎月リバランするのはなぜかメンタルにけっこう来たし、実際の作業では月によって投資信託を現金化したり証券口座に現金を入れて購入等のさらに複雑な操作が入ってくるためその最中で面倒になって完遂できなくなる可能性がそこそこありそう。

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