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「砂場で楽しく遊べない」が子供に遺伝した
こんにちは。
公衆衛生の知識を使って、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。
普段は、回復期リハビリ病院という、リハビリ専門病院の脳卒中部門にいます。
回復期リハビリ病院では、365日リハビリということで、1月1日の8時40分から、12月31日の16時40分まで、患者さんのリハビリがあります。もちろん、土日も関係がないので、交代で勤務しています。
このようなシフトですと、うちのように小学生を抱える家庭が多い職場では、土曜が1番休みが取りにくいんですよね。
今日は、久しぶりの土曜休み(しかも明日も出勤なし!めずらしい!)と連休でした。
取りやすい、平日の連休はそれなりにあるのですが、平日は子供は学校で夕方までいないので久々、子供と長く過ごしました。
例え、日曜が休みでもこのコロナ禍になってからは、激務であることが多く、子供を外に連れて遊びに行くほど元気がない状態続いていたので、1日の休みは、自分自身の体力を戻すことに使わざるを得ません。
今日は、明日も休みと決まっているので、午前中に子供を連れて近くの公園に遊びに行きました。
一番下の子が、砂場で遊びたいと言ったので、一人で上手に遊べる年齢ではないので近くについていたのですが
「おやま つくってーーー」
「あな ほってーー」
「キャッ キャッ」
とても楽しそうに遊んでいたのですが、せっかくの機会でも
私は、心の底から楽しい!と思えなかったんですよね。
私自身は、お山や、穴掘りよりも、手や服が汚れることが気になって。
潔癖症というわけではないのですが、小さい頃に、あまり砂場で遊んだ経験がないので。
爪に砂が入るーと思って、砂をつまんでは、横に動かす程度で、、、。
遅れて、一番上の子供が砂場にやってきました。
「ねえねー、おすな しよう!」
「いいよ!」
二人で、砂場で遊んでいましたが、上の子の砂場の遊び方は、まるで自分の生き写し!
私が、あまり砂場が得意ではないので、長女を砂場で遊ばせていなかっので、そんな事になっているのでしょう。
幼少期の経験や生育環境は、成人になっても影響しますし、その子供にも影響しますね。
私の親も、似た感じだから、3代は続いている!
理学療法士は、個人の考え方、行動を変容させるために様々なアプローチをしていくわけですが、背景としての生育歴や、それからもたらされる考え方などのバックグラウンドを考慮しながらなかなか一筋縄では行きませんね。
このお砂場問題。今日、発覚したわけですが、
私個人も、砂場に少しずつ慣らしていくべきか、、、
そもそも、砂場が苦手な自分を受け入れるべきか、、、
そんな事も考えながら。
個人に健康指導したり、行動変容を促すって改めて難しいなと思いました。