【理学療法学生】夏休みに始める 資格勉強4選
大学院で学んだ公衆衛生学・疫学の知見を元に、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。
暑いですね!暑い!
大学生は夏休みになりましたね。
期末試験も一段落して、ゆっくりしたいところですが、まとまった時間がとれる貴重な時期でもあります。
大学生は夏休みですが、理学療法の現場でいうと、大学4年生(あと中途採用)の採用の時期になってきました。
当院も、来年度にいくら採用するかはわかりませんが、就職を想定した施設見学の学生がよく来ています。
私は、実際の採用プロセスには入りませんが、部署の中では上の方なので「こんな応募が」来ているよと、少し情報が入ってきます。
とはいえ、中途採用は職務経歴書があるので、その人が理学療法士として何をやってきたか、どのような実績があるのか、いくらかわかるのですが、、、
大学生なんて履歴書を見ても、はっきり言って横一線なんですよね。
他の応募者に比べて、一つ頭を抜けるため「リハに役立つ資格持ってます」アピールはいかがでしょうか?
履歴書に書けますし、勉強熱心のアピールにもなります。
就職と、PT人生に役立ちそうな資格を4つ紹介します
この記事は、学生向けなので、いくらか臨床経験を積まなければ受験できないものは省いています。
また、受験するために、ポイントなどを稼がなければならない(お金がかかりすぎる)資格は省いています。
福祉住環境コーディネーター2級
3級を受けてから2級を考えようとしている人がいるかも知れませんが、いきなり2級でOKです。すでに、住環境支援などの講義を受けている学生は、授業で習った事も多く入っていると思うので、勉強も楽です。知識が飛ぶ前に、受けてしまいましょう。
認知症ライフパートナー2級
これからの高齢社会では、認知症高齢者の対応が社会問題化することは間違いありません。回復期リハビリでも、すでに高齢者の対応ばかりです。認知症があっても、これまでのように自分らしく生きるために、本人・ご家族をどのようにサポートするか。学べることは多いと思います。
これも、2級からで大丈夫です。
TOEIC
語学力は、すぐにつくものではありません。大学院進学では、TOEICの点数で足切りがあるものがあります。私の大学院では、TOEICの足切りはありませんでしたが、英語の試験はありました。博士後期課程の試験は、英語でのプレゼンです。上に上がるために、英語は切り離せません。早めから勉強を始めるに越した事はありませんね。
(ちなみに、海外留学を考えている人は、TOEFLかIELTSですね)
↓↓ TOEICの単語は、ちょっとクセがあるから。単語帳はこれ一択。
↓↓ 出る1000。TOEICの文法問題に慣れておきましょう。
統計検定2級
卒業論文作成には、統計の知識が必要になると思います。
2級は、ハードルが高いので、すぐに取れるとは思いませんが、今後の武器として早めから勉強を開始しておくと、理学療法士になった後の学会発表や、医学論文を読み込む時に役に立つでしょう。(ちなみに、私は、医学論文の「統計」に関する部分は、長い間読み飛ばしていました。そこから読み解けることはたくさんあるのですけどね)
↓↓「CBT対応」のやつにして下さいね。
↓↓ 統計検定2級推薦図書らしいです。私の大学院でもこの本を使っていました。
これら、履歴書に書いてあったら、お?? ってなりますよね。
これからの就職活動や、理学療法士人生の足しになれば幸いです。
始まったばかりの長い夏休み。あなたはどのように過ごしますか??
↓↓ 就活お早めに!
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