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DIC川村記念美術館の茶席へ【2/26】
平日朝、茶席を目指す
DIC川村記念美術館へ平日朝に行く人、JR佐倉駅から向かう人、どうしても茶席に行きたい人向けの記事です。
人が少ない時間帯にいきたいのなら、あまりおすすめしませんが、茶席の予約を取るためには朝からの方がいいでしょう。
JR佐倉駅へ
まず、美術館へと向かう無料シャトルバスは9:00発。
平日に総務本線で千葉駅から佐倉駅に向かうと、
8:39着か8:56着のどちらかが選択肢になります。
今回、どうしても茶席に行きたかったので、8:39着を選びました。
茶席の予約は現地でしかできないので、早い者勝ちです。
改札出てすぐに、南口のほうへと案内の看板が。
そのまま階段降りてすぐがバス停なのでとても分かりやすいです。
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バス停では幸い先頭近くで待つことができました。
ですが、同じ電車で来たであろう人が後から20人ほど後ろで待っていました。
8:50にバスがロータリーに。
案内の人曰く、定員は50〜60名とのこと。
修学旅行で使うような大きな観光バスがやってきます。
8:56着の電車できた人たちも乗ることはできていました。
出発時には40人ぐらいが乗車していたので、休日にいくと乗れない可能性もありそう。
(大幅に増便しているようなので、3月までのピークでも案外大丈夫なのかも?)
美術館に到着
9:23ごろ、到着。
この時点で駐車場には60台ほど並んでいて、ちょっと焦る。
チケット売り場は少し行列になっていました。
オンラインチケットを買っていれば、チケット売り場を無視して施設内へ入れます。
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9:25時点。
美術館前には70人ほどの大行列が。
その後、後ろを振り返れば30人ほどいたので、開場時には100人近くがいたことになります。大盛況です。
京成佐倉駅とJR佐倉駅のふたつからバスが出ているので、道路状況によってはもっと後ろの方になっていた可能性もありそう。
そして入館。
いざ、茶席の予約へ
先人の教えの通り、茶室が予約できるところまで直行しました。
印象派やレンブラントを横目にぐんぐん進み、版画がたくさん置いてあるコーナーの奥に茶席があります。
前にはQRコードの書かれた看板があり、読み込んでメールアドレス等入力していきました。
私が予約した時点では、2割も埋まっていない印象。
やはり午前中の時間帯の方が若干人気だったので、展示をだいたい見終わっるだろう12時からの予約に成功しました。
茶席は定員8名が8セットあるので、先着64名まで。
1人であれば空いている時間帯に案外すんなりと入れるかも。
私よりも前に並んでいた人たちが全員茶席の予約をしていれば入れなかったのですが、茶席狙いの人は意外と少ない(後から予約していた)ようで、開場時に150人ぐらい前に並んでいても意外と予約は取れそうです。
もちろん運にも左右されるでしょうが。
今回はチケット売り場にも並ばず、ロッカーにもトイレにもいかずで、本当に早足で直行しました。
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茶席はこんな感じ
景色は冬なので寂しいですが、3月後半だと桜が見頃かもしれませんね。
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床の間には川合玉堂と備前焼の花入が。
まさか玉堂をDICで見られるなんて!
お茶はこんな感じ。
3人で予約したのですが、私のは楽焼の茶碗。
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数量限定のほうは午前中でほぼ売り切れると思って良さそうです。
12時時点で残り1つで、運良くラスト1点を入手。
そのほかの茶碗はこちら。
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他にも志野焼や井戸茶碗なんかもあるようです。
茶碗は量産品ではなくしっかりと人の手で作られているものでした。
茶碗を鑑賞していたら本当に一瞬に感じた30分。
14時ごろには人もやや減り、ロスコルームも座ってゆっくり鑑賞できました。
帰りのバスは時間にもよりますが、30分ほど前に並べばほぼほぼ確実に乗れると思います。
10分前だとギリギリ乗車できない可能性が。
Tシャツがほとんどない!
余談ですが、Tシャツが今買えないようです。一部入荷はあるようですが、すぐに売れ切れるとのこと。
フランク・ステラのTシャツ、かっこいいもんなぁ。
いるかはわかりませんが、Tシャツ狙いの人は先に買っちゃった方がいいかもしれません。
図録はおそらく余裕がありそうな感じ。
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事前準備
オンラインチケットの購入
割引対象外の人はオンラインチケットが、並ぶ時間を節約できるのでおすすめです。
チケットはもらえませんが……。
アプリのインストール
公式アプリがあるので、それを聞いて鑑賞することができます。
事前にインストールができるので、やっておくと時短に。
イヤホンはあったほうが絶対にいいです。忘れた人は常に電話しているみたいになります。
館内にも無料のWi-Fi(登録等なしで使える)があります。
けれど、受付付近しか電波が強くないです。
Android版
IOS版
できればあった方がいいなと思ったもの
晴れた日にはピクニックの準備をしていくといいです。
レストランはもう予約が取れないので、普通にいくとお昼ご飯が食べられないんですよね…。
周りには何もないので車を持っていない人には厳しい…。
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何回も訪れていますが、とっても素晴らしい美術館でした。
佐藤忠良の裸婦像を最後に。
ありがとう、DIC川村記念美術館。