共に感じる
子どもの自立について最近考えることが多かったのだが、この言葉が響く。
一人一人に合う物差しをもつことは、前回考えたフィードバックともつながる。
その子の現在地と願いを探ることを大事にしていきたい。こういった言葉に出すだけではなく、今できる限りで一人一人を想像して書き出してみる。
そうすることが、”一人の人間として、その子に共感していけるように”という部分につながると思う。
その子に思いを巡らせ、接したり、言葉を伝えたりする中で、
「一緒に考えてくれている」
「一緒に楽しんでくれる」
「同じ方向を向いてくれる。」
1つ1つの過程を共に感じる。
そんな存在として、子どもの隣にいたい。
ただ下の文章を読んで、1学期の自分と痛いほど重なることがあった。
それこそ、ノートをチェックしているときに、「忙しい」を合言葉に作業的になる感覚があった。今一度、何のためにしているのかを心に留めつつ、時間の作り方は吟味していきたい。
【引用・参考文献】
京都教育大学附属桃山小学校(1989)『子どもの自立を育む授業の構想ー学習を味わう子どもを求めてー』明治図書出版株式会社
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